ふらっと来て頂ければ、こんなワインが昼から空いています。サンデースペシャルワインは、ちょっと贅沢なワインをすこしづつ…。そんな時間をシノワ渋谷で過ごしてみませんか?
普段なかなか飲み比べる機会の少ないワインをお楽しみください。
30 Sunday
〜大手が誇る自社畑〜
南仏に咲く可憐な花
本日は「ローヌの帝王」と「ローヌの名門」の白ワインの共演です。
まずは帝王 ギガルのコンドリュー・ラ・ドリアンヌです。
あのシャトー・グリエの隣の好立地に位置する畑で、驚く程の低収量に加え、自社の新樽を100%使い、ヴィオニエの良さを最大限に引き出した、ギガル3兄弟と並ぶ白のトップキュベがこのラ・ドリアンヌなのです。
お次は1834年にエルミタージュに創設された名門 ポール・ジャブレ・エネのエルミタージュ・ブランを。
幅広いレンジのワインを手がけるP・ジャブレですが、やはり上級品は格が違います。
今回ご用意したワインの名は、サン・クリストフの小さなシャペル(教会)を1235年に建てたナイトの称号を持つ『ガスパール・ステランベルグ』に由来します。
ルーサンヌとマルサンヌをブレンドして造られる、花束のような壮大なアロマが魅力的です。
北ローヌの右岸と左岸の白ワインをトップ生産者でお楽しみ下さい♪
- 2014 Condrieu La Doriane (E.Guigal) コンドリュー・ラ・ドリアンヌ(E.ギガル)
- 2002 Hermitage Le Chevalier de Sterimberg(P.Jaboulet) エルミタージュ・レ・シュヴァリエ・ド・ステランベルグ(P.ジャブレ)
¥3,200 税込 ¥3,456
29 Saturday Holiday Special
コレクション・メゾン・ルモワスネ
1877年創設の歴史あるネゴシアン ルモワスネ社。
まだ生産者元詰が一般的ではなかった時代に、今ではトップ生産者として手に入らないような生産者のワインを買い付け、出荷していたといいます。
また「古酒の魔術師」との異名も持ち、地下のカーヴで熟成させられたワインを飲み頃になってから出荷する為、非常に状態の良い古酒を味わう事が出来ます。
今回はそんなルモワスネの魅力をご堪能頂く為に、4種類のキャラクターの異なったワインをご用意致しました。
泣く子も黙るグラン・クリュ シャンベルタンを始め、ルモワスネの実力の集大成である古酒 1982年のヴォルネイ。そしてあの○シュ・デュリの若木で造られている?と噂されるコルトン・シャルルマーニュや、21世紀の当たり年 2010年のムルソーなどバラエティに富んだラインナップとなっております!
- 2007 Chambertin (Remoissenet) シャンベルタン(ルモワスネ)
- 1982 Volnay (Remoissenet) ヴォルネイ(ルモワスネ)
- 2012 Corton Charlemagne Diamond Jubilee(Remoissenet) コルトン・シャルルマーニュ”ダイヤモンド・ジュビリー”(ルモワスネ)
- 2010 Meursalut Cuvee Maurice Chevalier (Remoissenet) ムルソー・キュヴェ・モーリス・シュヴァリエ(ルモワスネ)
¥7,800 税込 ¥8,424
23 Sunday
〜三銃士のトップキュベ〜
コート・ロティ・ボーイズ
今回はレ・ヴァン・ド・ヴイェンヌとして共同でワインも手掛けている、北ローヌを代表する3人の名手のコート・ロティを集めました!
まずは近年、北ローヌでもっとも評価を上げているF.ヴィラールを。ソムリエの経歴も持つ彼はソムリエ目線で美味しいワインを生み出す珍しい生産者です。コート・ロティ・ラ・ブロカルドは年間1300本しか生産されない希少キュベです。
お次はあのギガルでも働いていた経験を持つP.ガイアールを。上品で繊細なブルゴーニュスタイルを目指す彼の造るコート・ロティ・プール・プルはラ・ランドンヌに隣接するコート・ロジエの区画を使用した最上キュベです。
最後は3世代に渡るワイン農家を、北ローヌ有数の大ドメーヌにまで育て上げた、Y・キュイロンを。コート・ロティ・テール・ソンブルを始め、個々の個性を大切にし、細かくキュベを分けて造られるワインにはそれぞれ溢れんばかりの思いが込められています。
北ローヌ新時代を担うこの3生産者のトップキュベを、並べて飲める機会はめったにございません!
どうぞお見逃しなく(*゚∀゚)
- 2013 Cote Rotie la Brocarde (F.Villard) コート・ロティ・ラ・ブロカルド(F.ヴィラール)
- 2013 Cote Rotie Rose Pourpre (P.Gaillard) コート・ロティ・ローズ・プールプル(P.ガイヤール)
- 2013 Cote Rotie Terres Sombres (Y.Cuilleron) コート・ロティ・テール・ソンブル(Y.キュイロン)
¥5,200 税込 ¥5,616
16 Sunday
〜新世代のクリスチャン・クレルジェ〜
ブルゴーニュの金字塔2005年!
80年代から安定して良ワインを生産者してきたクレルジェですが、
90年代にクリスティアンが引き継いでから一気に質が向上。評価の上がっている造り手です。
今回は21世紀初、そしてちょうど飲み頃を迎えたグレートヴィンテージ2005年を、
クリスティアン・クレルジェが誇る3ラインナップを並べてお楽しみいただきます。
生産量が少なくなかなか市場に出回らないクリスティアン・クレルジェですが、
そのスタイルは優しく非常エレガント。
ブルゴーニュの金字塔2005年を優良生産者でご堪能下さい(´∀`)
- 2005 Vosne Romanee Les Violettes (C.Clerget) ヴォーヌ・ロマネ・レ・ヴァオレット(C.クレルジェ)
- 2005 Chambolle Musigny Les Charmes (C.Clerget) シャンボール・ミュジニー・レ・シャルム(C.クレルジェ)
- 2005 Vougeot Les Petits Vougeot (C.Clerget) ヴージョ・レ・プティ・ヴージョ(C.クレルジェ)
¥5,200 税込 ¥5,616
9 Sunday
〜スター生産者達のリースリング〜
魂を揺さぶる!!
暖かくなってくると、リースリングがより一層美味しく感じられるのは私だけでしょうか?
今回はリースリングの産地として名高い3産地の、スター生産者のワインを集めました。
まずはフランス アルザスの老舗1639年創業のヒューゲルのシェルハマーという特別な単一畑のものを。
セラーでじっくりと寝かせられ、2007年が初ヴィンテージとなりました。
所有する畑の中でも特別な良区画のもので、長らく畑ごとのアルザスワインの在り方に疑問を投げかけてきたヒューゲルが生み出す新たなワインです。
2つめはオーストリアにおけるビオディナミの先駆者 ニコライホフのシュタイナー・フント・レゼルヴです。
優しく包み込まれるようなワインを創り出すニコライホフですが、ビオディナミを取り入れたのは1971年とビオディナミという言葉が世に知れ渡るずっと前。
宇宙規模のパワーを詰め込んだリースリングの新たな一面をお楽しみ下さい。
最後はドイツワインの重鎮エゴン・ミュラーが2001年からスロバキアの地で手がけるリースリングを。
エゴン・ミュラーのワインは昨年オークションで世界最高の高値で取り引きされたほどのプレミアもの。
そのエゴン・ミュラー兼ねてからアルザス、ドイツに匹敵するポテンシャルがあると考えていたのがスロバキアです。
まだまだ生産量が少なく珍しいワインですが、リースリングとしての進化と真髄を感じて頂けるのではないでしょうか?
春の訪れをリースリングと共に感じましょう(о´∀`о)
- 2007 Riesling Schoelhammer (F.Hugel) リースリング・シェルハマー(F.ヒューゲル)
- 2009 Riesling Steiner Hund Reserve (Nikolaihof) リースリング・シュタイナー・フント・レゼルブ(ニコライホフ)
- 2015 Riesling Chateau Bela (E.Muller) リースリング・シャトー・ベラ(E.ミュラー)
¥3,800 税込 ¥4,104
2 Sunday
伝説のクレール・ダユから受け継ぐ‥
ブルーノ・クレールの所有する畑のほとんどは、
伝説のドメーヌ”クレール・ダユ”を
継承したものです。
中でも、今回ご用意する、
フラッグ・シップの
シャンベルタン・クロ・ド・ベーズは、
3分の2の区画は1902年に植えつけた、
100年を超えた高樹齢のもので
その風格は、グラン・クリュの中でも
随一を誇ります。
クロ・サン・ジャックは特級に限りなく近い
1級畑でシャンベルタン、
ならびにクロ・ド・ベーズと同等の
評価の高い畑です。
歴史ある、最高峰のブルゴーニュをお楽しみ下さい!
- 2007 Chambertin Clos de Beze (B.Clair) シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ (B.クレール)
- 2007 Gevrey Chambertin Clos St Jacques (B.Clair) ジュヴレ・シャンベルタン・クロ・サン・ジャック(B.クレール)
¥5,200 税込 ¥5,616
26 Sunday
グラン・エシェゾー✖️エシェゾー
今回はエシェゾーとグラン・エシェゾーというヴォーヌ・ロマネ村の隣接する2つのグラン・クリュの飲み比べです!
まずはグラン・エシェゾーから。
コカール・ロワゾン・フルーロは多くのグラン・クリュを所有していながらも、まだまだ日本での知名度は低い生産者です。
なぜなら生産量の3割はネゴシアンに売却し、その他のワインも古くから付き合いのある顧客向けに販売されているからです。
日本への輸入もごく僅か…。
その中でもグラン・エシェゾーは樹齢85年以上にもなる古樹から造られる渾身のフラッグ・シップです。
そしてエシェゾーからは知る人ぞ知るドメーヌ、ジャン・ピエール・ミュニュレを。
あのモンジャール・ミュニュレの親戚筋にあたるドメーヌですが、なぜ知られていないかというと2004年に跡継ぎがなく廃業してしまったからです…。
現在はセラーに眠るバックヴィンテージを時々リリースしています。
その為熟成に非常に定評があり、30年の眠りから覚めたエシェゾーは可憐に花開いてくれる事でしょう。
グラン・エシェゾーとエシェゾー対決をどうぞお見逃しなく(*゚∀゚)
- 2009 Grand Echezeaux (C.L.Fleurot) グラン・エシェゾー(C.L.フルーロ)
- 1987 Echezeaux (J.P.Mugneret) エシェゾー(J.P.ミュニレ)
¥4,200 税込 ¥4,536
20 Monday Holiday Special
〜熟成を経てからの真価〜
頑固一徹!古典派ブルゴーニュ!
近年は早飲みスタイルが主流となってきているブルゴーニュの中でも
長期熟成に耐えられる古典派ワインを造ってきたのがドメーヌ・ド・モンティーユです。
現在は早くからも楽しめるようなスタイルに変化しつつありますが、
モンティーユの基盤を気づいたユベール・モンティーユの時代のワインはザ・クラシック。
2014年にこの世を去ったユベールですが、生み出してきたワインは今ちょうど飲み頃を迎えています。
今回は1989年のポマール・ペズロールをご用意しました。
時を経てから花開く極上のブルゴーニュをお楽しみ下さい♪( ´θ`)ノ
- 1989 Pommard Les Pezerolles (Hubert de Montille) ポマール・レ・ペズロール(ユベール・モンティーユ)
¥3,200 税込 ¥3,456
19 Sunday
〜リグーリアからの甘い誘惑〜
知ってる?”シャケトラ”
ユネスコの世界遺産に認定された
チンクエ・テッレ美しい景観で
人気の観光地でもあります。
今回ご用意するのは、
そのチンクエテッレで造られる
知る人ぞ知る幻のデザートワイン
『チンクエテッレ・シャケトラ』
をご用意しました。
甘いひとときをお過ごし下さい!
- 2012 Cinque Terre Sciacchetra (Cantina Cinque Terre) チンクエ・テッレ・シャケトラ (カンティーナ・チンクエ・テッレ)
- 2011 Cinque Terre Sciacchetra Riserva Cantina Cinque terre) チンクエ・テッレ・シャケトラ・リゼルヴァ(カンティーナ・チンクエ・テッレ)
¥2,800 税込 ¥3,024
12 Sunday
〜洗練されたエレガントなスタイル〜
ニュースタイル・ムルソー
ひと昔前のムルソーのスタイルはオークのボリュームを全面に出したパワフルなワインが主流でしたが、近年は繊細でピュアなスタイルのワインが増えてきています。
今回はそんな近代的とも言える2つのムルソー生産者をご用意致しました。
まずは、2006年より市場に登場したドメーヌ テシエを。
元々ムルソーの良区画を所有していたテシエ家ですが、以前は畑を人に貸したり自分で造ったブドウをネゴシアンに売っていましたが、現在の当主アルノー・テシエになってから元詰めを始めました。
そのスタイルはミネラリーで香り高く、そして凝縮感と繊細さの両方持ち合わせています。
お次は1830年に始まった歴史ある造り手ドメーヌ ルーロを。
イギリスの評価誌ではD.R.Cやルロワ、コント・ラフォンと肩を並べ、3星を評価を得る数少ないドメーヌです。
村名ワインも区画ごと造るようになったのはルーロが始まりだと言われています。
シルキーできめ細かい質感と洗練された味わいが特徴でニュースタイルムルソーの代名詞とも言えます。
時代と共に変化するムルソースタイル。
最先端の味わいをお楽しみ下さい(*´-`)
- 2014 Meursault Grands Charrons (Tessier) ムルソー・グラン・シャロン(テシエ)
- 2013 Meursault Les Vireuils (Roulot) ムルソー・レ・ヴィルウィル(ルーロ)
¥3,200 税込 ¥3,456
5 Sunday
日本のワイン生産地を巡る…
近年どんどんと品質の上がっている日本ワイン。
ひとことで日本ワインと言ってもまだまだ歴史が浅く、その土地に根付いた伝統というものが明確にはありません。だからこそ造り手は自由に自分の求めるワインスタイル表現出来るのではないでしょうか。
今回は長野、愛知、山梨のワインをご用意致しました。
まずは長野県青木村のファンキーシャトーを。自然からのメッセージが込められたワインは、飲んで楽しく心に豊かさを与えてくれます。フランス系品種なのに肩肘張らずに楽しく飲める。なぜか神秘的な魅力を感じます。
お次は愛知県豊田市のアズッカ・エ・アズッコを。
イタリアで修行され、イタリアの風土と文化が大好きなご夫婦が手がけるワインはどこか独創的でアーティスティックな一面も感じられます。ワインを好きという気持ちがグラス一杯からでもひしひしと伝わってくるような素敵なワインです。
最後に日本のワイナリーの中でも老舗。創業130年を超える山梨県笛吹市のルミエールを。
ルミエール=光という名のごとく、ワイン文化に輝きを与える格式と風格あるワイン造りを続け、大正時代には宮内庁御用達となった由緒正しいワイナリーです。時代の流れをうまく取り入れつつ、軸はぶれない。そんな芯の強さと日本ワインの歩んできた歴史を感じられます。
みなさんにとって日本ワインとはどのような存在でしょうか?
少しずつ文化としてワインというものはしっかりと日本に根付いてきています。そしてこれからの可能性は無限大です(*´꒳`*)
- 2014 Funky Chateau Chardonnay ファンキー・シャトー・シャルドネ
- 2013 Funky Chateau Cabernet Sauvignon ファンキー・シャトー・カベルネ・ソーヴィニヨン
- 2015 Azucca e Azucco Le Bivouac Bianco アズッカ・エ・アズッコ・ル・ビバーク・ビアンコ
- 2015 Azucca e Azucco Quattro Canti Rosso アズッカ・エ・アズッコ・クアットロ・カンティ・ロッソ
- 2012 Lumiere Prestige Class Tempranillo ルミエール・プレステージ・クラス・テンプラリーリョ
¥3,600 税込 ¥3,888