ふらっと来て頂ければ、こんなワインが昼から空いています。サンデースペシャルワインは、ちょっと贅沢なワインをすこしづつ…。そんな時間をシノワ渋谷で過ごしてみませんか?
普段なかなか飲み比べる機会の少ないワインをお楽しみください。
25 Sunday
〜上級キュベを味わう〜
ジュヴレ・シャンベルタンの実力派
長期熟成タイプのジュヴレの名手であり、新樽の魔術師とも言われるセラファン。
当主のクリスチャン・セラファンはすでに70歳を超え、表向き引退を宣言していますが、姪のフレデリック・バショテを指導しつつ、今もなおワイン造りに取り組んでいます。
ドメーヌの創業は、クリスチャンの父が戦後、シャルム・シャンベルタンの畑を買ったことから始まりました。
その後、クリスチャンが継いで畑を増やし、現在、合わせて5.3haの畑を耕作しています。
セラファンのワインは高い新樽率が特徴です。ブルゴーニュ・ルージュでさえ50%の新樽を用い、村名ジュヴレが70%、同ヴィエイユ・ヴィーニュ以上は100%となります。
クリマによって、製樽会社を変えるこだわり様。ワインがこれほど高い新樽に耐えられるのも、ブドウの品質が確かだという事の表れです。
今回は特級シャルム・シャンベルタンとモレ・サン・ドニのレ・ミランドの2種をご用意致しました。
実力派、セラファンの世界をお楽しみ下さい(๑´ڡ`๑)
- 2007 Charmes Chambertin (Serafin) シャルム・シャンベルタン(セラファン)
- 2010 Morey Saint Denis Les Millandes (Serafin) モレ・サン・ドニ・レ・ミランド(セラファン)
¥4,800 税込 ¥5,184
18 Sunday
〜カラクレナイの向こう側〜
オーストラリア・カルト・ワインズ
オーストラリアを代表する品種“シラーズ”。
今回はカルト的な人気を誇るシラーズをご用意致しました。
まずは、あのトルブレックを創ったデイビッド・パウエルが、息子と共に立ち上げた『パウエル&サン』を。
ローヌワインに影響を受け、1994年に故郷のバロッサ・ヴァレーでトルブレックを立ち上げました。
2010年にフラッグシップである、ランリグがPP100点を獲得した事により、その名は一気に世界中に知れ渡りました。
しかし、2013年諸事情により残念ながら、自ら立ち上げたワイナリーを去る事になります。
そして、息子のカラムと立ち上げたのがこのワイナリーです。
エレガントで洗練され、豊かすぎるほどの果実味…。
トルブレックのDNAを受け継ぐ、パウエル&サン ご期待下さい‼︎
バロッサヴァレーの異端児とも呼ばれているワインメーカーのダン・スタンディッシュを。
ナパやソノマ、リオハ、そしてローヌで修行をし、バロッサヴァレーのトレブルックでチーフワインメーカーとして経験を積み、1999年に彼の両親から樹齢96年の古木を譲り受けたところから自身のワイン造りがスタートしました。
「畑の個性を大切にしたい」という思いから、ブドウのポテンシャルを信じたナチュラルなワインメーキングには、定評があります。
繊細で深みのあるシラーズをお楽しみ下さい。
最後に、西オーストラリア州からザブレガスのシラーズを。
林業と羊毛業で生計を立てていた一族の5代目テリー・ホーガンが、「世界一澄み切った水と空気」と言われる地で始めたワイナリーです。
自然と調和し、ワクワクするようなワイン造りをモットーとし、じわじわと国際的な評価を上げています。
オーストラリアに根付いた品種“シラーズ”。
そのポテンシャルは未だに計り知れません。
深く強く濃く生きるシラーズをご堪能下さい(๑´ڡ`๑)
- 2015 Powell&Son Loechel Shiraz パウエル・アンド・ソン・レイケル・シラーズ
- 2014 Standish Schubert Theorum スタンディッシュ・シューベルト・テオラム
- 2012 Xabregas Figtree Syrah ザブレガス・フィグツリー・シラー
¥4,500 税込 ¥4,860
11 Sunday
〜優雅で可憐なブルゴーニュ〜
Admire!Volnay
『コート・ド・ボーヌで最もエレガントでスタイリッシュな赤ワイン』
それが、ヴォルネイです。
コート・ド・ボーヌで赤のグランクリュに認定されているのはコルトン1つだけですが、それに次ぐ偉大な畑があるのがポマールとヴォルネイです。
ポマールは男性的と表現されるのに対し、ヴォルネイは優雅で華やか、女性的な赤ワインが生れます。
今回はそれぞれスタイルの異なる3生産者の、ヴォルネイ飲み比べです。
まずは世界的な白ワインの名手、ドメーヌ・デ・コント・ラフォンのヴォルネイを。
コント・ラ・フォンはコシュ・デュリと双璧をなす、言わずと知れたムルソーの偉大なドメーヌ。
白ワインはもちろんのこと、実は赤ワインも非常に高い評価を得ています。
村名のヴォルネイは赤のフラッグ・シップ、モン・ド・ミリューの若木から造られたもので、上品かつ緻密な味わいです。
お次は、かつてロマネ・コンティのオーナーであったデュヴォー・ブロシェ家の所有地の一部であった歴史を持つ、ドメーヌ・ド・ラ・プス・ドールです。
現オーナーのパトリック・ランダンジェが、売りに出されていたドメーヌを1997年に購入。
そこからメキメキと頭角を現し、現在ではヴォルネイを語る上では欠かせない存在となりました。
ピュアで洗礼された華やかなプス・ドールならではのスタイルをお楽しみ下さい。
最後は、古典派ヴォルネイの名手ミッシェル・ラファルジュを。
19世紀から続くドメーヌで、ブルゴーニュの中で最も早く元詰めを始めた生産者でもあります。
軽やかで早くから楽しめるヴォルネイのイメージとは正反対の、長熟に耐え得るしっかりとした果実味が持ち味です。
今回はフラッグ・シップとされるクロ・デ・シェーヌの飲み頃を迎えた2001年をご用意致しました。
様々な個性の光るヴォルネイをご堪能下さい♪
- 2011 Volnay (C.Lafon) ヴォルネイ(C.ラフォン)
- 2007 Volnay Clos D'Audignac (La Pousse d'Or) ヴォルネイ・クロ・ドーディニャック(ラ・プス・ドール)
- 2001 Volnay Clos des Chenes (M.Lafarge) ヴォルネイ・クロ・デ・シェーヌ(M.ラファルジュ)
¥4,500 税込 ¥4,860
4 Sunday
〜California Chardonnay Dreamin'〜
ソノマのグラン・クリュ!
近年、カリフォルニアの中でも非常に高い評価を受けているソノマ。
今回は代表生産者のシャルドネの共演です(о´∀`о)
まずは、「カリフォルニア・シャルドネの王」として君臨し続ける造り手、キスラー・ヴィンヤーズを。
著名な評論家からの信頼が厚く、ワインスペクテーター誌のワイナリー評価でも5ツ星に選ばれるなど、他の追随を許さない別格のワイナリーです。
従来、凝縮感溢れるパワフルなスタイルが特徴と言われてきたキスラーのワインですが、
近年はよりテロワールを表現すべく、樽の影響を控え、ブドウ本来の味わいを際立たせる造りにシフト。
ブルゴーニュに通ずるフィネスやエレガンスさが際立つ味わいとなり、より質の高いワインを造るためにさらなる変革を続けています。
お次はマーカッシン、コングスガード、キスラーと並び立つ名品を作りだすオーベールを。
マーク オーベールは元々有名ワイナリーのコンサルタントを手掛けていましたが1999年にオーベールを設立。2010年には自身の夢である醸造所を購入し、更なる飛躍を遂げています。
ナパヴァレー、カーネロス、ソノマコーストの6つの単一畑から上質なシャルドネとピノノワー ルを生産しています。
低収量の葡萄はフレンチオーク新樽にて発酵、熟成。
無濾過、無清澄のため、まるでモヤがかかったかのような色合いを持ち、凝縮感のある果実味ながら、清涼感を伴う引き締まった綺麗な酸が特徴です。
カリフォルニアの頂点に君臨するシャルドネをお楽しみ下さい♪
- 2009 Kister Kistler Vineyard Chardonnay キスラー・キスラー・ヴィンヤード・シャルドネ
- 2009 Aubert Ritchie Vineyard Chardonnay オーベール・リッチ・ヴィンヤード・シャルドネ
¥4,800 税込 ¥5,184
28 Sunday
〜自社畑の最高区画〜
極上のブルゴーニュ・シャルドネ
メゾン・ルイ・ジャドは1859年に、由緒あるブドウ栽培家としての歴史を有するジャド家のルイ・アンリ・ドゥニ・ジャドによって創設されました。
優れた品質のワインを提供するネゴシアンであるとともに、総面積210ヘクタール以上ものブドウ畑を所有するブルゴーニュ有数の大ドメーヌでもあります。
ルイ・ジャドはその所有形態により、いくつかに分かれています。
今回はジャド家が代々継承してきた由緒ある自社畑のワインを造る「エリティエ」と、
ルイ・ジャドが醸造、販売の権利をもつシャサーニュ村の「デュック・ド・マジェンタ」をご用意致しました。
まずは、ルイ・ジャドが誇るフラッグ・シップ「シュヴァリエ・モンラッシェ・レ・ドゥモワゼル」を。
畑は、コート・ド・ボーヌの南、ピュリニィ・モンラッシェとシャサーニュ・モンラッシェの2つの村にまたがるグラン・クリュの丘の最上部にあります。非常に水捌けが良く、南南東向きのおかげで温まりやすいのが特徴です。
メゾン・ルイ・ジャドの二代目「ルイ・ジャン・バプティスト・ジャド」は、1845年に彼の祖父が購入し一度は手放したこの畑を、1913年に二人の姉妹から買い戻し「レ・ドゥモワゼル」と名付けました。
グラン・クリュらしい風格と美しいミネラル感は唯一無二の存在感です。
お次は、ピュリニィ・モンラッシェの典型ともいえる美しいミネラルを誇る、クロ・ド・ラ・ガレンヌを。
1級畑シャン・カネとフォラティエールの間に位置する間違いなく最も栄光ある畑のうちの一つです。
ブドウの樹齢はとても高く凝縮感に溢れています。
美しいルイ・ジャドのトップ・キュベをお楽しみ下さい♪
- 2010 Chevalier Montrachet Les Demoiselles (L.Jadot) シュヴァリエ・モンラッシェ・レ・ドモワゼル(L.ジャド)
- 2010 Puligny Montrachet Clos de la Garenne (L.Jadot/Duc de Magenta) ピュリニー・モンラッシェ・クロ・ド・ラ・ガレンヌ(L.ジャド/デュック・ド・マジェンタ)
¥6,500 税込 ¥7,020
21 Sunday
〜California Big Daddy〜
カリフォルニアワインの父たちの…
今でこそカリフォルニアワインといえば、スタイルが確立されていますが、ここに至るまでには長い歴史と生産者達の努力がありました。
今回は「カリフォルニアワインの父」とも呼ばれる、2つのワイナリーのワインをご用意致しました!
まずは1900年創設、ナパ・ヴァレーの中でも長い歴史を持つヴォーリュー・ヴィンヤードを。
創設者のジョージ・デ・ラトゥールはフランス出身。
カリフォルニアの地で故郷であるフランスと肩を並べる様なワインを造る、というビジョンを掲げて設立されました。
アメリカは1920年〜1933年まで禁酒法というお酒の禁止された時代がありました。
その中で唯一許されていたのが教会への貢物として造られるお酒でした。
ヴォーリューは教会と親密な関係を築き、禁酒法時代を乗り越えた数少ないワイナリーでもあります。
現在のカルトワインと言えば、カベルネ・ソーヴィニヨン主体のものがほとんどですが、その先がけとも言えるのがこのボーリュー・ヴィンヤードです。
お次は、言わずと知れたロバート・モンダヴィを。
1913年にイタリアからの両親の元に生まれたロバート・モンダヴィ。
父がカリフォルニアで農園を開き、家族用のワインを造る手伝いをするところからワイン造りへの道へと入りました。
そして、1966年に世界と肩を並べるようなワインが造りたいと、自身のワイナリーを設立しました。
当時のカリフォルニアワインは低価格のワインが主流でしたが、モンダヴィはハイクラスのワインをいくつも世に送り出してきました。
その功績が現在のカリフォルニアワインの地位確立に、貢献したことは間違いありません。
熟成を経て、今も生き続けるカリフォルニアワインの父達のパッションを感じて下さい。
- 1978 Beaulieu Vineyard Cabernet Sauvignon Georges de Latour Private Reserve ボーリュー・ヴィンヤード・カベルネ・ソーヴィニヨン・ジョルジュ・ド・ラトゥール・プライベート・リザーヴ
- 1993 Robert Mondavi Reserve Cabernet Sauvignon ロバート・モンダヴィ・リザーヴ・カベルネ・ソーヴィニヨン
¥5,200 税込 ¥5,616
14 Sunday
〜ディケムとムートンの辛口白〜
究極のボルドーブラン!
5月だというのに、真夏日を記録する日が増えてきましたね。
今回はそんな日にぴったりな極上のボルドーブランをご用意致しました!
まずは、ムートンが約35年ぶりに1991年から復活させた「エール・ダルジャン」を。
ムートンではかつて白ワインが造られていましたが、1956年に起きた大霜害以降、
赤ワインの復活が主眼となり、白ワインの生産量は激減していきました。
その後、プライベート用の客人に振る舞うための白ワインは造っていましたが、
あまりの素晴らしさに客人たちからの声があがり、エール・ダルジャン(=銀の翼)の名のとおりに、飛躍し、復活を遂げました。
1991年のリリース当初はまだ若かったブドウの樹も十分に成長し、
常に改良を加えながらワイン造りを行った結果、年を重ねるごとに品質は向上し、
今ではワインラヴァー垂涎のボルドーブランとなっています。
お次は、世界の貴腐ワインの頂点に君臨する「シャトー・ディケム」が極少量生産する辛口白ワイン「Y イグレック」を。
かつてイグレックは、毎年生産されるワインではなく、ブドウが完全に貴腐化せずディケムを造らなかった年や、辛口の白ワインに適した条件の年にしか造られない例外的なワインでした。
使用されるブドウは貴腐化の程度や出来が年によって様々だったため、イグレックの生産量もヴィンテージごとによって毎年異なっていました。
しかし、シャトー・シュヴァル・ブランから招かれたピエール・リュリトン氏は、ブドウ栽培の徹底した管理体制を整え、イグレックに使用するブドウを安定して生産。
貴腐化が始まったちょうど良いタイミングで収穫し、2004年以降、毎年リリースされています。
シャトー・ディケムと同じテロワールで、グラン・ヴァンと同じ様に手間暇をかけて造られた極上の辛口白ワインは圧巻です。
究極のボルドーブランの世界をお楽しみ下さい♪
- 2013 Aile d'Argent (Chateau Mouton Rothscild) エール・ダルジャン (シャトー・ムートン・ロートシルト)
- 2011 Y de Chateau d'Yquem イグレック・ド・シャトー・ディケム
¥4,200 税込 ¥4,536
7 Sunday Golden Week Special
〜5大シャトー揃い踏み〜
セカンドの極み!
ワイン愛好家ならばいつか一度は飲んでみたいと恋焦がれる、憧れの5大シャトー。
最上級として評価され、優雅かつ気品あふれるシャトー・ラフィット・ロートシルト。
百年以上の時を経ての昇級した、揺るぎない実力を持つシャトー・ムートン・ロートシルト。
“フランスワインの女王”と呼ばれ、最も女性的とされるシャトー・マルゴー。
ボルドー最古の歴史を誇り、唯一メドック地区以外から選ばれたシャトー・オー・ブリオン。
“不作知らず”とも呼ばれるほど安定したワインを作り出し、男性的な味わいと言われるシャトー・ラトゥール。
この5大シャトーのセカンドラベルを一挙にご堪能頂ける、非常に貴重な体験をどうぞお見逃しなく!
- 2012 Carruades de Lafite カリアド・ド・ラフィット
- 2012 Le Petit Mouton de Mouton Rothschild ル・プティ・ムートン・ド・ムートン・ロートシルト
- 2012 Pavillon Rouge du Chateau Margaux パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー
- 2012 Le Clarence de Haut-Brion ル・クラレンス・ド・オー・ブリオン
- 2011 Les Forts de Latour レ・フォール・ド・ラトゥール
¥12,800 税込 ¥13,824
6 Saturday Golden Week Special
〜幻のカルト・セカンド〜
Fly High!!
無類の個性を放つ、カリフォルニア・カルトワインの頂点。
凝縮感に溢れた、雄大なスケール感を有する幻の逸品がスクリーミング・イーグルです。
スクリーミング・イーグルは、フィリップス女史が、
1986年に24haの土地を買い、そこで栽培されていたリースリングに替えて、
カベルネ・ソーヴィニヨンを栽培した事から始まりました。
1992年のヴィンテージのものには、
50万ドル(当時のレートで5,350万円)の値がついたことでも有名なワインです。
今回はそのセカンドラベルであるセカンド・フライトをご用意致しました。
オークヴィルでは珍しい赤い果実のフレーヴァーを持ち、凝縮感があるが重くないと言う無類の個性を持つ 言わずと知れた「ザ・カルトワイン」。
どうぞ、ご期待下さい!
- 2007 Second Flight (Screaming Eagle) セカンド・フライト(スクリーミング・イーグル)
¥9,800 税込 ¥10,584
5 Friday Golden Week Special
〜王者の風格と威厳〜
スペインワインの至宝
スペインを代表する造り手ベガ・シシリア。
その中でも良年のみに生産されるスペシャル・キュベ『ウニコ』は特別な存在です。
ベガ・シシリアのワイン造りのうち、特に注目すべき点は『過酷な環境』、『収量の低さ』そして『熟成の長さ』です。
リベラ・デル・ドゥエロはスペインの中でも高級なワインが多く産出される地域ですが、「荒野」と呼ぶにふさわしいほどの風景が広がり、その気候は寒暖の差が大きい非常に過酷なものです。
広大な自社畑で獲れたブドウの中から良質な果実だけを厳しく選果。
しかもその平均収量は1haあたり20hl。これはボルドーの格付けシャトーと比べても、半分以下の少なさ。この収量を守るため、40%の果実は切り落とされてしまうと言います。
そしてスペシャルキュヴェ、ウニコにおいては、まず大樽で1年間、続いて小樽の新樽で2年熟成させます。
さらに古樽に移して4年。これだけで熟成期間はすでに7年ですが、ヴィンテージによってはもっと長い熟成をさせることもあります。
さらに、ボトルに移した後、3~4年は瓶内熟成が行われるためウニコが日の目を見るには優に10年もの月日が掛ります。
そうして出来上がるワインは、色合いからして強烈に濃厚で、凝縮した果実のアロマと蜂蜜の様な刺激的で甘みのある独特なスタイル。
これが「ウニコ=ユニーク」と言われる由縁です。
非常に貴重な1987年のウニコをご堪能下さい。
- 1987 Unico (Vega Sicilia) ウニコ(ヴェガ・シシリア)
¥5,200 税込 ¥5,616
4 Thursday Golden Week Special
〜メドック地区の頂〜
ポイヤックの帝王
有名シャトーがひしめき合うポイヤック村の中でも、頂点に君臨するのが"ラフィット・ロートシルト"です。
揺るぎない「一級筆頭」として、エレガントでシンプルなエチケットと共に、ラフィット・ロートシルトの名は富や格式、歴史、敬意、そして特筆に値する長寿の代名詞となっています。
ボルドーで最も有名なシャトーでありながら、樽の熟成期間を減らしてワインのフルーティさや新鮮さを増幅させ、ブドウの収穫を遅らせてより熟した酸の少ないワインを造り出すなど、今も尚革新を続けるラフィットの品質に対する拘りは、とてつもない情熱を感じさせます。
オールドヴィンテージだけでなく、比較的若いヴィンテージからでも、この上ない快感と高揚を与えてくれる貴重な経験を、この機会に是非どうぞ!
- 2002 Chateau Lafite Rothschild シャトー・ラフィット・ロートシルト
¥8,900 税込 ¥9,612
3 Wednesday Golden Week Special
〜名門グロ家の紅一点〜
ブルゴーニュ・グラン・クリュの華
ブルゴーニュの名門、グロ一族の中でも非常に高い人気を誇るのが"アンヌ・グロ"です。
固定観念や先入観にとらわれず自由を追求し、女性として体力面だけでなく、精神面でもドメーヌを取り仕切る能力を発揮させ、ブルゴーニュ地方において最も有力なドメーヌの一つへと築き上げました。
今回はそのアンヌ・グロのグラン・クリュ『リシュブール』をご用意致しました。
リシュブールはヴォーヌロマネ村の中でも言わずと知れた特級畑。
所有するのは名だたる生産者ばかりです。
繊細で調和のとれたエレガンスなワインを造るアンヌ・グロ。
リシュブールはその中でも最上級の味わいを見せてくれることでしょう。
- 2014 Richebourg (Anne Gros)
¥7,500 税込 ¥8,100