レアものから年代ものまで、毎回様々なテーマを絞り込みセレクトしたシノワワイン会のご案内です。
お好きなお時間にご来店していただき、それぞれのテーブルでご自由にお楽しみください。
但しワインは
17:30
に抜栓します。
北と南で変わる表情
【残り2席】二つの顔をもつシャンボールミュジニ村
定員10名様
2003 Chambolle Musigny les Baudes (Ghislaine Brthod)
2003 シャンボールミュジニ・ボード (ジスレーヌ・バルトー)
2001 Chambolle Musigny les Gruenchers (Fourrier)
2001 シャンボールミュジニ・グリアンシェール (フーリエ)
2001 Bonnes Mares (Jacques Frederic Mugnier)
2001 ボンヌマール (ジャック・フレデリック・ミュニュレ)
1999 Chambolle Musigny Combe d'Orveau (Anne Gros)
1999 シャンボールミュジニ・コンブドルヴォー (アンヌ・グロ)
1997 Chambolle Musigny les Amourerses (Comte Georges de Vogue)
1997 シャンボールミュジニ・アムルーズ (コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ)
1999 Musigny (Jacques Prieur)
1999 ミュジニ (ジャック・プリュール)
北のボンヌマール側と南のミュジニ側でワインのタイプが二分される南北に長いシャンボールミュジニ村、北部は母岩がジュヴレシャンベルタンまで続く石灰岩でタイプとしてモレサンドニのような固くひきしまったものになります。南部はコンブランシアン石灰岩で繊細なシャンボールのイメージに近いワインが生まれます。
今回は村の北側と南側でのワインの違いを楽しんで頂く趣向となります。
北側はボンヌマールを中心に東側に隣接するボード、南東に位置するグリアンシェール、3種の畑でモレサンドニにも似た壮大で固く筋肉質な一面をもつシャンボール村のワインを感じてください。
南側はミュジニを中心に北東に隣接するアムルーズ、南に位置するコンブドルヴォー、3種の畑でシャンボール村らしいと言われる優雅、繊細の妙をお楽しみ下さい。
生産者もシャンボール村を代表するトップドメーヌをご用意しました。
北側は女性生産者でこの村にだけ畑をもつジスレーヌ・バルトー、近年評価、人気ともに急上昇中のフーリエ、そしてボンヌマールは人気ゆえに滅多に市場に出回らないフレデリック・ミュニュレです。
南側は女性生産者アンヌ・グロ、ヴォーヌロマネが有名ですが女性らしい感性でつくるコンブドルヴォーも常に人気です。そしてシャンボールと言えばヴォギュエですが今回はアムルーズでの登場です。そしてミュジニは超当り年の1999年、今やミュジニのトップ生産者のひとりに数えられるジャック・プリュールです。
畑の南北での位置による違いで優雅、繊細と言われるシャンボール村ですが、違った一面、新たな村に対するイメージが感じられるかもしれません。
リシュブールとそれを取り巻く畑たち
【残り3席】ブルゴーニュの中心で輝くヴォーヌロマネ
定員10名様
2005 Vone Romanee les Barreaux Anne Gros
2005 ヴォーヌロマネ・バロー (アンヌ・グロ)
1990 Vone Romanee Aux Champs Perdrix Bruno Clair
1990 ヴォーヌロマネ・オーシャンペルドリ (ブルノ・クレール)
1999 Vone Romanee 1er Cru les Suchots Confuron Cotetidot
1999 ヴォーヌロマネ・1級スショ (コンフィロン・コトティド)
1990 Vone Romanee 1er Cru les Petits Monts Mongeard Mugneret
1990 ヴォーヌロマネ・1級プティモン (モンジャール・ミュニュレ)
2000 Richebourg Grand Cru Anne Gros
2000 リシュブール (アンヌ・グロ)
1973 Richebourg Grand Cru Jean Gros
1973 リシュブール (シャン・グロ)
ブルゴーニュに燦然と輝くヴォーヌロマネ村、きらびやかなグランクリュとさまざまな個性の1級、村名畑、そのさまは、まるでオーケストラが奏でる交響曲のようです。23日はその中からリシュブールとそれを取り巻く畑たちにフォーカスしたワイン会です。
グランクリュ・リシュブールを中心に畑の位置は、1級スショは隣接する北東側、1級プティモンは隣接する西側、村名バローは隣接する北西側、村名シャンペルドリは少し飛び地で南西側となります。ブルゴーニュ随一と言われる濃厚で恵みゆたかな味わいのリシュブールとその周りを取り囲む畑の違いをお楽しみ下さい。
村名格は人気者アンヌ・グロのバロー2005年、ピュアな作風ブルノ・クレールから90年シャンペルドリ、ともにリシュブールから見て西側ですが北のバロー、南のシャンペルドリの位置関係にも注目です。
1級畑スショはアバンギャルドと言われる作風のコトティドの99年、プティモンは大御所モンジャール・ミュニュレの90年、スショはリシュブールの東側、プティモンは西側でこの違いも楽しみです。
そしてリシュブールは名醸造家グロ家からです。アンヌ・グロは2000年、ジャン・グロは1973年、リシュブールを大得意とするグロ家ですからその作風はリシュブールを代表するものです。まだフレッシュさの残る2000年と熟成のピーク73年でその本質を体感して下さい。
シャルドネ種が最も豊かな作風だった90年代
【満席御礼】黄金に輝く90年代 Vol.2
定員10名様
1999 Meursault les Vireuils Coche Dury
1999 ムルソー・ヴィルイユ (コシュ・デュリ)
1998 Meursault les Rougeots Coche Dury
1998 ムルソー・ルジェ (コシュ・デュリ)
1997 Meursault Charmes Comtes Lafon
1997 ムルソー・シャルム (コント・ラフォン)
1997 Bienvenues Batard Montrachet Ramonet
1997 ヴィアンヴィニュバタールモンラッシェ (ラモネ)
1997 Batard Montrachet Sauzet
1997 バタールモンラッシェ (ソゼ)
1993 Corton Charlemagne Bonneau du Martray
1993 コルトンシャルルマーニュ (ボノー・デ・マルトレイ)
8月に大好評でした90年代シャルドネ種のワイン会ですが、多くのキャンセル待ちのお客様には大変申し訳ありませんでした。しかし朗報です!9月もバージョンを変えてもう一度90年代シャルドネ種ワイン会を開催いたします。今回もコシュ・デュリが2種類ご用意できました!
2000年以降の酸味が効いた現代的でシャープな作風とは違い、シャルドネ種の豊潤な旨味、果実味が最も豊かに現れていた90年代、作柄にも恵まれ最高のシャルドネ種が数多く生み出されたブルゴーニュシャルドネ種の黄金期でした。シャルドネ種、最高の産者であるコシュ・デュリ、ラフォン、ソゼやラモネ、マルトレイをそろえて黄金の90年代からムルソー、ピュリニー、コルトンとさまざまな白ワインをご用意しました!
コシュ・デュリからは希少なムルソーの優良年を2本、99年のヴィルイユと98年のルジェの畑をご用意しました。コシュ氏本人いわくヴィルイユはミネラルが強く20年経って美味しくなる、ルジェはパーフェクトなムルソーで一般に言われる味わいの豊かさがある、とのことです。貴重なコシュ・デュリのバックヴィンテージが楽しめるまたとない機会です!
そして優良年97年から3生産者の共演です。ラフォンからは看板畑でもあるシャルム、ラモネのミネラリーな作風にマッチしているヴィアンヴィニュバタール、ソゼからはリッチで力強いバタールと三者三様それぞれの作風、畑の違いをお楽しみ下さい。
熟成のピークをむかえつつある良年93年はシャルルマーニュの第一人者マルトレイをご用意しました。クルミを感じるナッツ香、口いっぱいに広がるリッチな旨味、今現在最高の飲みごろです!
※満席のため、キャンセル待ちにて承ります。ご容赦ください。