レアものから年代ものまで、毎回様々なテーマを絞り込みセレクトしたシノワワイン会のご案内です。
お好きなお時間にご来店していただき、それぞれのテーブルでご自由にお楽しみください。
但しワインは
17:30
に抜栓します。
~誰もが恋い焦がれるワイン~
【究極のエレガンス】
定員12名様
1998 Chambolle Musigny Les Amoureuses(R.Groffier)
1998 シャンボール・ミュジニー・レ・ザムルーズ(ロベール・グロフィエ)
1998 Chambolle Musigny Les Amoureuses(Vogue)
1998 シャンボール・ミュジニー・レ・ザムルーズ(ヴォギュエ)
2004 Bonnes Mares(G.Roumier)
2004 ボンヌ・マール(ジョルジュ・ルーミエ)
1997 Bonnes Mares(Vougue)
1997 ボンヌ・マール(ヴォギュエ)
2000 Musigny Vieille Vigne(Vogue)
2000 ミュジニー・ヴィエイユ・ヴィーニュ(ヴォギュエ)
1995 Musigny(J.F.Mugnier)
1995 ミュジニー(ジャック・フレデリック・ミュニエ)
1979 Musigny(L.jadot)
1979 ミュジニー(ルイ・ジャド)
グランクリュ、ミュジニーの真下に広がる5.4haの畑から生まれ、特級並みの名声と実力、人気を誇るブルゴーニュで最も有名な1級畑“レ・ザムルース”から、最大所有者ロベール・グロフィエと最高生産者ヴォギュエが造る、1998年ヴィンテージの飲み比べからスタートです。
続いて、特級畑“ボンヌ・マール”からは、この畑最上のジョルジュ・ルーミエが造る2004年をご用意いたしました。この生産者は希少性の高いミュジニーやレ・ザムルーズが注目されがちですが、1.6haの面積をもつボンヌ・マールは肉付きが良く、硬質でミネラルの強い素晴らしいワインです。対するのは、溢れんばかりのエネルギーを持ち、長期熟成のポテンシャルを秘めたヴォギュエが造る1997年、両者の違いを比較してお楽しみください。
その後はお待ちかね、ブルゴーニュのグランクリュでも別格の“ミュジニー”を3種ご用意しています。1450年に始まったヴォギュエ家は、この畑全体の2/3を所有し、特にジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵が家督を継いだ1925年からは、ロマネ・コンティに唯一匹敵するワインとして、この畑の名声を不動のものにしました。続いて、現在最良の生産者として認識されているフレデリック・ミュニエが造る、最も入手困難なミュジニー1995年です。この生産者のミュジニーが最も素晴らしいと言う人がどれだけいることやら。最後に熟成のピークを迎えているルイ・ジャドから、繊細さ、柔らかさ、豊満さ、気品、そして美しさの全て体現した、飲み頃1979年ミュジニーです。わずか0.17haの貴重な液体。
この日は皆様をワインの持つ圧倒的に洗練された美しい夢の境地へといざないます。どうぞワインが魅せる究極のエレガンスを体感してください。
~教皇様の秘蔵酒~
多くの個性か゛重なり合い作る歌
定員12名様
2015 Chateau Grillet (Neyret Gachet)
2015 シャトー・グリエ(ネイレ・ガシェ)
1987 Chateau Grillet (Neyret Gachet)
1987 シャトー・グリエ(ネイレ・ガシェ)
2007 Chateauneuf du Pape Cuvee da Capo (Pegau)
2007 シャトーヌフ・デュ・パプ・キュヴェ・ダ・カポ(ペゴー)
2006 Chateauneuf du Pape Pignan (Rayas)
2006 シャトーヌフ・デュ・パプ・ピニャン(ラヤス)
2006 Chateauneuf du Pape (Rayas)
2006 シャトーヌフ・デュ・パプ(ラヤス)
1996 Chateauneuf du Pape(Beaucastel)
1996 シャトーヌフ・デュ・パプ(ボーカステル)
1988 Chateauneuf du Pape Cuvee Marie Beurrier (Henri Bonneau)
1988 シャトーヌフ・デュ・パプ・キュヴェ・マリー・ブーリエ(アンリ・ボノー)
1981 Chateauneuf du Pape (Rayas)
1981 シャトーヌフ・デュ・パプ(ラヤス)
小規模生産者でなかなかお目にかかることのない、ローヌのモンラッシェとも言われ名声高い シャトー・グリエ。
2011年には、シャトー・ラトゥールに引き継がれ更に向上したワイン。
熟成したク゛リエにお目にかかれるのも奇跡て゛す! シャトーヌフ・ド・パプのワインとして特殊なところは、13品種ブレンドしてワインを作ることが 許されているところ。多くのワイナリーでは、13品種ブレント゛はしませんが、ペゴーのキュヴェ・ダ・カーポとボーカステルはすべての品種のブレンドとなります。
13品種が混じり合いそれぞれの役割を持ち、個性と魅力がグラスの中で歌うように輝きます。
ローヌの伝説的生産者として知られるアンリ・ボノーとラヤスは、グルナッシュ主体なりますが、それぞれのワインもまた美しい旋律を奏でます。
97年にラヤスのジャックレイノー氏は、亡くなり息子さんが代替わりしていますので、親子の作品を同時に楽しんでいただけます。
この機会に熟成したローヌの魅力を楽しまれませんか??
~古からの名声~
神に祈るように跪いて飲むべし
定員13名様
2011 Griotte-Chambertin (Claude Dugat)
2011 グリオット・シャンベルタン( クロード・デュガ )
2010 Mazoyeres-Chambertin( Perrot Minot)
2010 マゾワイエール・シャンベルタン(ペロ・ミノ)
2009 Chambertin(Denis Mortet)
2009 シャンべルタン(ドニ・モルテ)
2007 Chambertin Clos de Beze(Robert Groffier)
2007 シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ( ロベール・グロフィエ)
1996 Chambertin Clos de Beze(Louis Jadot)
1996 シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ(ルイ・ジャド)
1996 Chambertin(Louis Jadot)
1996 シャンべルタン(ルイ・ジャド)
1977 Ruchottes Chambertin Clos des Ruchottes (Armand Rousseau)
1977 リュショット シャンベルタン クロ デ リュショット (アルマン ルソー)
“シャンベルタンのグラスを通して眺めたときほど、未来がバラ色に輝くときはない。“
アレクサンドル・デュマ。小説や逸話で偉大な“シャンベルタン”ですが、その特性はわかりづらく、多岐にわたります。
今回、最小のグラン・クリュ“グリオット・シャンベルタン”の名声高いクロ・ド・デュガをスターターとし、“シャンベルタン”を中心としてその周りに広がってゆくテロワールを探るワイン会になっております。
中でも興味深い飲み比べは、1996の良作年のルイ・ジャド。歴史としてはクロ・ド・ベーズのほうが早く名声を獲得し、その後、シャンベルタンが産声をあげます。果たしてどちらが、格上なのでしょうか?
最後に相応しいワインは、アルマン・ルソーのモノポール、1977年は、オフヴィンテージですが、タンニンがまろやかに溶け込み緻密な繊細さを感じられることでしょう。
すべてのラインナップが、謎多きシャンベルタンを探る内容となりますのでこの機会に是非、シャンベルタン街道を駆け抜けましょう。