レアものから年代ものまで、毎回様々なテーマを絞り込みセレクトしたシノワワイン会のご案内です。
お好きなお時間にご来店していただき、それぞれのテーブルでご自由にお楽しみください。
但しワインは
17:30
に抜栓します。
ボルドーの中心 ポイヤック村
年末スペシャルワイン会
定員12名様
1959 Ch.Pichon Longueville Lalande Pauillac
1959 シャトー・ピション・ロングヴィル・ラランド (ポイヤック)
1942 Ch.Pichon Longueville Lalande Pauillac
1942 シャトー・ピション・ロングヴィル・ラランド (ポイヤック)
1952 Ch.Lafite Rothschild Pauillac
1952 シャトー・ラフィット・ロートシルト (ポイヤック)
1949 Ch.Lafite Rothschild Pauillac
1949 シャトー・ラフィット・ロートシルト (ポイヤック)
1937 Ch.Lafite Rothschild Pauillac
1937 シャトー・ラフィット・ロートシルト (ポイヤック)
1961 Ch.Latour Pauillac
1961 シャトー・ラトゥール (ポイヤック)
1934 Ch.Latour Pauillac
1934 シャトー・ラトゥール (ポイヤック)
12月25日(日)は、ボルドーの王者ポイヤック村から熟成したグランヴァンだけを集めました。伝説と呼ばれる1961年、1959年、1949年など最高の当り年とラランド、ラフィット、ラトゥールと最高のシャトーの組み合わせをご堪能下さい!
まずは限りなく1級に近い存在であるピション・ラランドからパーフェクトイヤー1959年と熟成の頂点1942年をご用意しました。偉大なフィネスと素性の良さを備え華やかで時に女性的といわれるピション・ラランド、メルロー種の比率が35%と高く他のポイヤックとは一味違う孤高の存在でもあります。それゆえピション・ラランドしか到達し得ないポイヤックでのメルロー種の熟成の変化を感じることができます。
そして第1級格付けの筆頭にしてメドックの頂点に立ち続けるラフィット・ロートシルトからは1952年、1949年、1937年とご用意いたしました。3ヴィンテージともに優良年となりラフィットの本当のポテンシャルを熟成により知ることができます。ラフィットを飲むことはワイン愛好家にとって究極の体験とまで言われる偉大な銘柄。メドックワインに求められる全ての要素を兼ね備えたパーフェクトなスタイルのラフィットの熟成した姿をお楽しみ下さい。100年以上熟成し続ける銘柄ですのでまだまだ若々しく格付けの頂点に立つに相応しい素晴らしいポテンシャルです。
全てのボルドーワインの中でも究極の1本と言われる1961年ラトゥールが登場です!傑作中の傑作、伝説のワイン、世紀のワインと賞賛がやむことの無い偉大なワイン。過去のラトゥールの作柄の中でも最も成功したヴィンテージと言われ世界中のワインラヴァーが絶賛する究極のワインです。信じられないほど濃くひしめきあうブーケ、スケールが大きく何時までも続く余韻に酔いしれてください。この機会を逃したら二度と出会えないお宝ワインです!
そして熟成の頂点を向かえつつある優良年1934年のラトゥールでボルドーワインの深淵に触れてください。長い熟成により開花する本当のポテンシャル、ラトゥールの醍醐味をお楽しみ下さい。
ブルゴーニュの中心 ヴォーヌ・ロマネ村
年末スペシャルワイン会
定員12名様
2002 Richebourg DRC
2002 リシュブール (DRC)
1999 Richebourg Anne Gros
1999 リシュブール (アンヌ・グロ)
1967 Richebourg Charles Noellat
1967 リシュブール (シャルル・ノエラ)
1999 Echezeaux Henri Jayer
1999 エシェゾー (アンリ・ジャイエ)
1969 Echezeaux Leroy
1969 エシェゾー (ルロワ)
1989 Romanee St.Vivant Robert Arnoux
1989 ロマネ・サン・ヴィヴァン (ロベール・アルヌー)
1989 Romanee St.Vivant DRC
1989 ロマネ・サン・ヴィヴァン (DRC)
12月18日(日)は、ブルゴーニュの頂点を極めるヴォーヌ・ロマネ村から最高の造り手のグランクリュだけを集めました。ヴォーヌ・ロマネ村を彩る綺羅星のグランクリュの中でも随一と讃えられるテロワールと最高の生産者の組み合わせをお楽しみください。
ブルゴーニュ随一の精妙さとみずみずしさに溢れるリシュブールを3人の生産者でご用意しました。ヴォーヌ・ロマネ村の伝道師ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティは近年の金字塔2002年です。リッチで恐ろしいほどの深みをもち素晴らしい風味に満ちてまさに偉大なワインとなっています。続いても優良な作柄になった1999年でアンヌ・グロです。瞬く間にスター生産者になったグロ家の1人で本家のミシェル・グロが手放したグロ家の宝リシュブールの後継者とも言われています。樹齢70年を超える古木から生み出されるリシュブールは華麗で魅力的な生産者の個性を感じさせるものです。そして今は無き伝説と言われるシャルル・ノエラの1967年です。当時はDRCやアンリ・ジャイエと比較されるほどの実力を持っていました。その畑のポテンシャルと実績で1988年にドメーヌ・ルロワに買収され現在は存在しません。まさにブルゴーニュラヴァー垂涎のお宝ワインです!
エシェゾーの畑からはブルゴーニュの神様アンリ・ジャイエの登場です!2006年に他界されたジャイエのワインは今や入手困難となっております。1999年という偉大で最高の作柄にグランクリュ、エシェゾーです。神様の造り上げた信じがたいほど素晴らしく優美なる滴に酔いしれてください。(1999年は兄弟のジョルジュ・ジャイエの畑でアンリが造ったものです。)そして超優良年の古酒で1969年ルロワです。誰よりも畑のテロワールの表現力に優れたルロワですから熟成に時間を要した偉大な生産年のエシェゾーの熟成感と畑の個性を余すことなくお楽しみ頂けます。
そして歴史ある畑ロマネ・サン・ヴィヴァンも偉大な作柄1989年です。生産者もこの畑を代表する2つをご用意しました。1858年創業のロベール・アルヌーは樹齢90年!のブドウからサン・ヴィヴァンを造り上げこの畑を代表する生産者のひとりになっています。知的で精妙、なめらかな果実味に並外れたかぐわしさを持つワインです。そしてサン・ヴィヴァンの約半分を所有するドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ社を外すわけにはいきません。1989年の優良な作柄のためいつも以上に力強い風味と香りを持ちながらなめらかでピュアな果実味がありサン・ヴィヴァンの特徴でもあるきめ細やかで繊細な舌触りを感じさせます。熟成され始めた当り年1989年でDRCの本当の実力をご堪能下さい。
ガーネットの滴の誘惑
麗しのシャルム・シャンベルタン
定員10名様
2006 Charmes Chambertin (Arlaud)
2006 シャルムシャンベルタン アルロー
2005 Charmes Chambertin (Dujac)
2005 シャルムシャンベルタン デュジャック
1999 Charmes Chambertin (Charlopin Parizot)
1999 シャルムシャンベルタン シャルロパン・パリゾ
1995 Charmes Chambertin (Bernard Dugat Py)
1995 シャルムシャンベルタン ベルナール・デュガ・ピィ
1990 Charmes Chambertin (Joseph Roty)
1990 シャルムシャンベルタン ジョセフ・ロティ
1975 Charmes Chambertin (Armand Rousseau)
1975 シャルムシャンベルタン アルマン・ルソー
ジュヴレシャンベルタン村に9つのグランクリュ畑が存在しますが今回はシャルム・シャンベルタンにスポットを当てたワイン会になります。柔らかな風味に木苺やカシスなど際立った果実味、味わいは力強さと豊潤さとエレガンスが上手くバランス良くまとまっています。隣り合うシャンベルタンと良く似た土壌をしていながら不思議なことに真逆の個性が生まれます。また、優良生産者が多く所有している畑でもあるので今回のラインナップもブルゴーニュラヴァー垂涎のものになりました。
まずは近年のスター生産者として十数年で一流生産者の仲間入りを果たしたアルローから2006年をご用意しました。じつは1942年から続くドメーヌですが現在の高評価を得るようになったのは97年からワイン造りに参加した3代目シプリアン・アルロー氏がもたらしたものです。当り年の2006年で若きスターのシャルムをお試し下さい。
超優良年2005年からはデュジャックです。1968年から始まったドメーヌですが瞬く間に一流生産者の評価をうけブルゴーニュを代表する生産者に数えられています。シャルムの畑は創業当時から所有するもので畑の状態も良くマニアなファンに人気のグランクリュでもあります。ビオディナミ農法への切り替えや息子達の参加、畑の拡張などドメーヌとして転換期でもあった当り年2005年の実力を楽しみください。
続いても超優良年1999年でシャルロパン・パリゾが登場です。故アンリ・ジャイエ氏の一番弟子として注目されその実力で現在の高評価を勝ち得たドメーヌです。1990年にジャイエ氏からワイン造りを褒められ、その後もジャイエ氏に師事しながら独自のワイン造りを行って注目若手醸造家から現在は一流生産者として評価、人気ともに世界的に認められています。ジャイエ流の豊潤な果実味を味わえます。
カルト的な人気のベルナール・デュガ・ピィも当り年1995年でご用意しました。従兄のクロード・デュガと並び90年代に爆発的な高評価をされた生産者です。1975年に初めてブドウの収穫を行いましたが89年までブドウはネゴシアンに売っていました。その顧客の中にはルロワなどの名前もあったようです。現在は地元の生産者仲間からDRCと並ぶほどの絶賛を受けています。シャルムには約3分の1マゾワイエールのブドウが使われています。
今回のなかでは最も古い歴史をもつ名門ジョセフ・ロティから偉大な1990年をご用意しました。ドメーヌとして11代目になるフィッリップ・ロティが変わらぬ名声を維持しています。各畑の樹齢も古く今回のシャルムの畑はトレ・ヴィエーユで1885年に植樹されたブドウが使われています。マゾワイエールは入らない純粋なシャルムで味わいも完全無欠なものです!
そしてアルマン・ルソーの熟成の極み1975年の登場です!1959年にアルマン氏、今年2代目シャルル氏が亡くなり、今まで以上にルソーのワインの人気が高まっています。今回の75年のような古酒は市場から消えてしまうでしょう。ルソーの黄金時代ともいえる時期の貴重なシャルムを是非お試し下さい。ブルゴーニュワインの真髄を体感できます!
シラー種の真髄を伝える二人の生産者
エルミタージュの巨匠
定員10名様
2005 Hermitage Jean Louis Chave
2005 エルミタージュ ジャン・ルイ・シャーヴ
1999 Hermitage Jean Louis Chave
1999 エルミタージュ ジャン・ルイ・シャーヴ
1996 Hermitage Jean Louis Chave
1996 エルミタージュ ジャン・ルイ・シャーヴ
1997 Hermitage La Chapelle Paul Jaboulet
1997 エルミタージュ・ラ・シャペル ポール・ジャブレ
1996 Hermitage La Chapelle Paul Jaboulet
1996 エルミタージュ・ラ・シャペル ポール・ジャブレ
1983 Hermitage La Chapelle Paul Jaboulet
1983 エルミタージュ・ラ・シャペル ポール・ジャブレ
★シノワ史上初の銀座店と渋谷店合同企画、『秋のコート・デュ・ローヌ3部作スペシャル・ワイン会』シノワ銀座店第二弾のご案内です。★
シノワの総力を結集して開催するローヌワイン会、秋の到来と共に色とりどりの秋の味覚が入荷し、ローヌワインをより一層美味しく感じさせてくれます。
今回は初の3部構成でございますので、3部作全てにご参加くださいましたゲストの皆様は5,000円引きとさせていただきます。
満席必至のスペシャル企画です、どうぞご予約はお早めに!
《シノワ銀座店開催第2弾のご案内です》
ローヌ3部作第2弾は北ローヌからエルミタージュを2つの生産者でご用意いたします。
フランスでシラー種の聖地などとも言われ歴史的にも古くシラー種の真骨頂を示す地域と言われています。畑も特徴的で“ローヌ川の奇観“とも呼ばれる急斜面の段々畑が広がります。そのような畑から各生産者によりブドウ栽培の違いが生まれワインにも生産者の特徴が現れます。第2弾は二人のエルミタージュの巨匠、ジャン・ルイ・シャーヴとポール・ジャブレの優良年でその個性をお楽しみ下さい。
エルミタージュにおいて神聖化されるほど評価、人気の高いジャン・ルイ・シャーヴ。6世紀にわたりエルミタージュを造り続けています。赤ワインのエルミタージュはペレア、ボーム、エルミット、メアル、べサールの区画から最良のブドウを選びブレンドされます。出来上がるワインはバランス、旨味、深みに豊かで複雑なスパイシーさを備えるものです。
2005年は完璧な作柄で偉大なヴィンテージになりました。過去の金字塔78、61年に匹敵するとも言われています。肉厚で豊かな果実味、素晴らしい酸味、若い時期にも楽しめるバランスも良く今後の熟成にも大きな期待が持てる出来栄えです。1999年はローヌ北部が特に良く記録的な糖度になりました。シャーヴの仕上がりもたっぷりとした果実のフレーヴァーが特徴的です。そして1996年は大豊作となりバランスとボディに優れすがすがしい果実味で現在飲み頃の第一段階に入っています。
1834年創立のポール・ジャブレ、言わずと知れたローヌ地域のスペシャリストですが何と言っても今回ご用意しています単独所有畑ラ・シャペルがフラッグシップで世に知られた生産者です。畑の名前の由来は丘の上にあった小さな教会にちなんでいます。平均樹齢50年のブドウから徹底した収穫量の制限を行い瓶詰め後15〜25年熟成させて出荷されるシラー種最上の一本です。
1997年はブドウの開花も早く結果として重すぎず軽すぎず現在楽しむには魅力的な出来栄えです。明るい色合いに華やかな香りに噛み応えのあるようなタンニンが特徴的です。1996年は糖度が高く非常にリッチな出来栄えです。シャーヴに比べると、まだまだ深いニュアンスが隠れている将来も楽しみな完璧といえるヴィンテージでした。そして熟成した超優良年1983年、とびきりの夏と少ない雨で将来を約束された輝ける作柄でした。濃縮された果実味に豊かなタンニン、現在は柔らかくなり美味しい仕上がりになっているようです。当り年らしい深みのある香りに素晴らしい余韻、バランスの良い適度な酸味、最上のエルミタージュがここにあります。
エルミタージュの二人の巨匠のヴィンテージごとの作品でその真髄をお楽しみ下さい。