レアものから年代ものまで、毎回様々なテーマを絞り込みセレクトしたシノワワイン会のご案内です。
お好きなお時間にご来店していただき、それぞれのテーブルでご自由にお楽しみください。
但しワインは
17:30
に抜栓します。
〜夏です!ブラン・ド・ブランです!〜
ジャック・セロスVSサロン
定員12名様
N.V.Jacques Selosse Brut Initial Blanc de Blancs(Avize)
N.V.ジャック・セロス・ブリュット・イニシャル・ブラン・ド・ブラン(アヴィーズ)
N.V.Jacques Selosse Substance Blanc de Blancs Brut(Avize)
N.V.ジャック・セロス・シュブスタンス・ブラン・ド・ブラン・ブリュット(アヴィーズ)
1998 Jacques Selosse Millesimes Blanc de Blancs Brut(Avize)
1998 ジャック・セロス・ミレジム・ブラン・ド・ブラン・ブリュット(アヴィーズ))
1999 Delamotte Blanc de Blancs Brut Collection(Le Menil sur Oger)
1999 ドラモット・ブラン・ド・ブラン・ブリュット・コレクション(ル・メニル・シュール・オジェ)
2002 Salon Brut Blanc de Blancs(Le Menil sur Oger)
2002 サロン・ブリュット・ブラン・ド・ブラン(ル・メニル・シュール・オジェ)
1995 Salon Brut Blanc de Blancs(Le Menil sur Oger)
1995 サロン・ブリュット・ブラン・ド・ブラン(ル・メニル・シュール・オジェ)
サロンは、ブドウの出来の良い年にだけ、単一品種、単一クリュ、単一収穫年のシャンパーニュのみを生産し、この100年間にリリースされたのはわずか30数ヴィンテージのみです。ではサロンが造られない年、そのブドウはどうなるのかといえば、ドゥラモットのために使われるのです。
サロンと同じ村で造られる姉妹メゾンが「ドゥラモット」。250年の歴史とシャルドネへの強いこだわりを持ったメゾンです。
ドゥラモット ブラン・ド・ブラン コレクションは自社のワインセラーで貯蔵され、長い期間を澱とともに貯蔵されることで、豊満さが増し、新鮮さと輝きを保ちつづける極上品です。1970年から僅か6ヴィンテージしか生産されておりません。
世界的なレコルタン・マニュピュラン ブームは、ジャック・セロスから始まったともいわれるメゾンです。
イニシャルは平均樹齢38年のアヴィーズ、クラマン、オジェのグラン・クリュ畑のシャルドネから造られたブラン・ド・ブランです。セロスのスタンダードキュヴェであり、究極のシャンパーニュです!
シュブスタンスは、本質と名付けられたジャックセロスの最高傑作のシャンパーニュです。最高の原料ワインを産みだすアヴィーズ産のシャルドネをジャック・セロス独自のソレラで熟成しボトリング。このソレラには1984年収穫からのワインが入っており、ヴィンテージの特徴を消しテロワールを表現するために用いたのがこのシュブスタンスです。
ジャック・セロス・ミレジメ・ブラン・ド・ブラン・ブリュットは、セロスの単年アイテムです。
夏 真っ盛り! 素晴らしく整った アロマ、酸、ミネラル、黄金にきらめくブラン・ド・ブランの泡を
ご堪能下さいませ。
皆様のご参加、心よりお待ちしております。
~王家を守護する騎士と私生児~
孤高の輝き! ル・モンラッシェとその一族
定員12名様
2012Bienvenue Batard Montrachet (Leflaive)
2012 ビアンヴニュ・バタール・モンラッシェ(ルフレーブ)
2012 Batard Montrachet Leflaive (Leflaive)
2012 バタール・モンラッシェ(ルフレーブ)
2012 Chevalier Montrachet (Leflaive)
2012 シュヴァリエ・モンラッシェ(ルフレーブ)
2006 Chevalier Montrachet (E.Sauzet)
2006 シュヴァリエ・モンラッシェ(エティエンヌ・ソゼ)
2004 Chevalier Montrachet (Ch.de.Puligny Montrachet)
2004 シュヴァリエ・モンラッシェ(シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェ)
1999Le Montrachet (M.Colin)
1999 ル・モンラッシェ(マルク・コラン)
今回のワイン会は、ブルゴーニュ・シャルドネの最高峰、「ル・モンラッシェ」とその畑を護衛するように取り囲む特級畑の競演です。
最初の3本は、このエリアどころかブルゴーニュを代表し、至高のワインを造り続けるドメーヌ・ルフレーブの「シュヴァリエ」「バタール」「ビアンヴニュ・バタール」を2012年の同一ヴィンテージで比較していただきます。
1997年に全ての畑をいち早くビオディナミに移行し、今は亡きアンヌ・クロードが完璧に畑の管理し、テロワールを余すところなく表現した作品です。
この3種のワインに共通する純粋さと余韻の美しさこそ、ビオディナミの真価です。
「シュヴァリエ」の緊張感、「バタール」のリッチさ、「ビアンヴニュ」のしなやかさなど、標高と土壌の違いがもたらすテロワール由来の微細な香りと味わいの差異を感じるまたとない機会です。
次の2本は「シュヴァリエ・モンラッシェ」から。エティエンヌ・ソゼはネゴシアンに分類されますが、ソゼが管理する専売契約の畑と自社畑から造られるため、ドメーヌものと遜色がない素晴らしさ。シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェは2002年からエチエンヌ・ド・モンティーユがマネージャーに就任し、ビオディナミを採用したことにより、その評価は一気にトップレヴェルに。両者に共通するクリスタルなミネラルの透明感と鋭利で美しい酸味が、この畑らしい味わいを象徴しています。最後の1本「ル・モンラッシェ」はマルコ・コランの1999年物。畑はシャサーニュ側の最上部に位置し、年産2樽の希少なものです。
ちなみにシャサーニュ側のモンラッシェには定冠詞の「ル」が付きます。なぜ「ル・モンラッシェ」が至高なのか、一口飲めばわかるその素晴らしさ。
そして飲まなければわからない不思議さをどうぞ体感してください。