レアものから年代ものまで、毎回様々なテーマを絞り込みセレクトしたシノワワイン会のご案内です。
お好きなお時間にご来店していただき、それぞれのテーブルでご自由にお楽しみください。
但しワインは
18:00
に抜栓します。
~貴方の選ぶ5200生産者の頂点~
【満席御礼】『星3つです!』
限定15セット
NV Substance (Jacques Selosse)
シュプスタンス(ジャック・セロス)
NV Cuvee 735 Degorgement Tardif (Jacquesson)
キュヴェ・735・デゴルジュマン・タルディフ(ジャクソン)
NV Blanc de Noirs Vieilles Vignes (Egly Ouriet)
ブラン・ド・ノワール・ヴィエイユ・ヴィーニュ(エグリ・ウーリエ)
2009 Blanc de Blancs Avizoise (Agrapart)
ブラン・ド・ブラン アヴィゾワーズ (アグラパール)
2009 Cristal (Louis Roedere)
クリスタル(ルイ・ロデレール)
2004 Sir Winston Churchill (Pol Roger)
サー・ウィンストン・チャーチル(ポル・ロジェ)
2004 S Le Mesnil (SALON)
S ル・メニル(サロン)
2002 R.D. (Bollinger)
R.D.(ボランジェ)
2002 Vintage (KRUG)
ヴィンテージ(クリュッグ)
★NV シュプスタンス(ジャック・セロス)
SUBSTANCE(本質)と名付けられたシャンパン。最高の原料ワインを産みだすアヴィーズ産のシャルドネをジャック・セロス独自のソレラで熟成しボトリング。収穫の翌年、通常の小樽から4,000リットルの大きな木樽に澱と共に移され、次の年には澱を取り除いて4,300リットルのステンレスタンクに移される。毎年、4,300リットルのステンレスタンクから全体の22%をボトリングする為、減った分を大樽から移し、更に大樽の減少分を小樽から移して行く、所謂ソレラが出来上がる。このソレラには1984年収穫からのワインが入っている。ジャックセロスのフラッグシップ的存在。アンセルムは教養のある崇拝すべき者のイメージをこのワインに求めている。
★NV キュヴェ・735・デゴルジュマン・タルディフ(ジャクソン)
ジャクソンのプレミアム・スタンダード・キュヴェ、9年を超える長い熟成を経た、一切の妥協のないワイン造りの真髄が感じられるシャンパン。
No.735のベースとなっている2007年は、冬から春にかけ暖かく雨の多い天候となり、夏は一転して冷涼で雲の多い日が続きましたが、8月後半より好天に恵まれました。
特にシャルドネの出来が素晴らしく、繊細で複雑さがあり、ミネラリーなワインとなりました。しでも長く澱と触れさせたい、というジャクソンのこだわりが詰め込まれた、究極の一本。
★NV ブラン・ド・ノワール・ヴィエイユ・ヴィーニュ(エグリ・ウーリエ)
樹齢50年を超える古樹のピノ・ノワールのみを使用したエグリ・ウーリエのフラッグ・シップの1つ。
クレイエールと呼ばれるリューディで、チョーク質に覆われた深い土壌から産まれたブドウから造られ、深みもミネラルも全てに驚愕する味わいです。全てにおいて圧倒されてしまう、そんな存在感のある旨味と香ばしさに溢れた味わい。ブラン・ド・ノワールでこのワインを超える生産者はいないと言わしめるほどの一本です。
★2009 ブラン・ド・ブラン アヴィゾワーズ(アグラパール)
樹齢50年の古樹から造られる極上品、最も大事なことは品種の味わいではなく、土地が持つ個性の表現であるという考えのもと、「テロワールはセパージュを超える」を信念に、高品質なシャンパーニュを生み出したシャンパン。
シャルドネの聖地アヴィーズ村の丘に根を張る、樹齢50年にも及ぶ古樹から造られた「アヴィゾワーズ」、畑は粘土粘土質で、表土が厚い土壌を持ち、常に骨太でリッチな味わいを感じさせます。シャルドネの聖地から生み出される、究極のブラン・ド・ブランをお楽しみください!
★2009 クリスタル(ルイ・ロデレール)
1776年創業の老舗シャンパーニュメゾン、ルイ・ロデレール。
クリスタルの待望の最新ヴィンテージ2009年がリリース。収穫日をじっくりと見定めることができるほどの好天に恵まれた2009年は、気品あるシャンパーニュのテロワールと生命力に満ちた力強さが融合した偉大なヴィンテージ、芸術品と呼ぶべき至高のシャンパーニュをお楽しみ下さい。
★2004 サー・ウィンストン・チャーチル(ポル・ロジェ)
ポル・ロジェをこよなく愛した元イギリス首相チャーチル氏へのオマージュを捧げるために造られたプレステージ・キュヴェです。力強くフル・ボディでしっかりと熟成した彼の好みの味わいに仕上がっています。
★2004 S ル・メニル(サロン)
このワインに魂を吹き込むため、要した瓶熟成の期間はじつに11年。長期間、澱とのコンタクトが図られている。ル・メニルのテロワールがもたらす硬質のミネラルと鋭角な酸はようやく和らぎ、アカシアの花、蜂蜜、ノワゼットなどのフレーバーとともに、ピュアにして奥深く、永遠に続くのではないかと錯覚するほどの長い余韻を携えている、ブラン・ド・ブランの頂点と言える一本。
★2002 R.D.(ボランジェ)
“R.D.”は、「Récemment Dégorgé(レサマン・デゴルジェ)」の略で、「最近デゴルジュマンされた」という意味です。この卓越したシャンパーニュは、ラ・グランダネのアッサンブラージュをベースにしていますが、カーヴでの熟成期間がより長いため(最低でも8年間)、複雑なアロマが発達します。デゴルジュマンの日付は裏ラベルに記載されており、本商品はデゴルジュマンされたばかりであるため、見事なフレッシュ感があります。
★2002 ヴィンテージ(クリュッグ)
人を惹きつけるフレッシュな香りは自然な深みと優雅さを秘め、あらゆる種類のフルーツの芳香を濃厚に立ち上らせます。オレンジの多彩なアロマを放つブーケに、リコリス(甘草)と軽やかなチョコレートビスケットの香味が心地良く重なります。口に含むと、驚くほどバランスの良いデリケートな味わいが広がります。極めてフレッシュ、かつトロピカルでワイルドな個性は、まるでフルーツのコンフィのよう。赤や白の果物や柑橘類の風味に、カシス、チョコレート、オレンジピールの砂糖がけ、ココアビーンズ、スモーキーな香りのハチミツ、トーストのフレーバーがいきいきとしたアクセントを添え、長く続く余韻を残します。まさに、フルーツに捧げる讃美歌です。
※キャンセル待ちを受け付けております。
~貴方の選ぶ5200生産者の頂点~
【満席御礼】『星3つです!』
限定15セット
NV Substance (Jacques Selosse)
シュプスタンス(ジャック・セロス)
NV Cuvee 735 Degorgement Tardif (Jacquesson)
キュヴェ・735・デゴルジュマン・タルディフ(ジャクソン)
NV Blanc de Noirs Vieilles Vignes (Egly Ouriet)
ブラン・ド・ノワール・ヴィエイユ・ヴィーニュ(エグリ・ウーリエ)
2009 Blanc de Blancs Avizoise (Agrapart)
ブラン・ド・ブラン アヴィゾワーズ (アグラパール)
2009 Cristal (Louis Roedere)
クリスタル(ルイ・ロデレール)
2004 Sir Winston Churchill (Pol Roger)
サー・ウィンストン・チャーチル(ポル・ロジェ)
2004 S Le Mesnil (SALON)
S ル・メニル(サロン)
2002 R.D. (Bollinger)
R.D.(ボランジェ)
2002 Vintage (KRUG)
ヴィンテージ(クリュッグ)
★NV シュプスタンス(ジャック・セロス)
SUBSTANCE(本質)と名付けられたシャンパン。最高の原料ワインを産みだすアヴィーズ産のシャルドネをジャック・セロス独自のソレラで熟成しボトリング。収穫の翌年、通常の小樽から4,000リットルの大きな木樽に澱と共に移され、次の年には澱を取り除いて4,300リットルのステンレスタンクに移される。毎年、4,300リットルのステンレスタンクから全体の22%をボトリングする為、減った分を大樽から移し、更に大樽の減少分を小樽から移して行く、所謂ソレラが出来上がる。このソレラには1984年収穫からのワインが入っている。ジャックセロスのフラッグシップ的存在。アンセルムは教養のある崇拝すべき者のイメージをこのワインに求めている。
★NV キュヴェ・735・デゴルジュマン・タルディフ(ジャクソン)
ジャクソンのプレミアム・スタンダード・キュヴェ、9年を超える長い熟成を経た、一切の妥協のないワイン造りの真髄が感じられるシャンパン。
No.735のベースとなっている2007年は、冬から春にかけ暖かく雨の多い天候となり、夏は一転して冷涼で雲の多い日が続きましたが、8月後半より好天に恵まれました。
特にシャルドネの出来が素晴らしく、繊細で複雑さがあり、ミネラリーなワインとなりました。しでも長く澱と触れさせたい、というジャクソンのこだわりが詰め込まれた、究極の一本。
★NV ブラン・ド・ノワール・ヴィエイユ・ヴィーニュ(エグリ・ウーリエ)
樹齢50年を超える古樹のピノ・ノワールのみを使用したエグリ・ウーリエのフラッグ・シップの1つ。
クレイエールと呼ばれるリューディで、チョーク質に覆われた深い土壌から産まれたブドウから造られ、深みもミネラルも全てに驚愕する味わいです。全てにおいて圧倒されてしまう、そんな存在感のある旨味と香ばしさに溢れた味わい。ブラン・ド・ノワールでこのワインを超える生産者はいないと言わしめるほどの一本です。
★2009 ブラン・ド・ブラン アヴィゾワーズ(アグラパール)
樹齢50年の古樹から造られる極上品、最も大事なことは品種の味わいではなく、土地が持つ個性の表現であるという考えのもと、「テロワールはセパージュを超える」を信念に、高品質なシャンパーニュを生み出したシャンパン。
シャルドネの聖地アヴィーズ村の丘に根を張る、樹齢50年にも及ぶ古樹から造られた「アヴィゾワーズ」、畑は粘土粘土質で、表土が厚い土壌を持ち、常に骨太でリッチな味わいを感じさせます。シャルドネの聖地から生み出される、究極のブラン・ド・ブランをお楽しみください!
★2009 クリスタル(ルイ・ロデレール)
1776年創業の老舗シャンパーニュメゾン、ルイ・ロデレール。
クリスタルの待望の最新ヴィンテージ2009年がリリース。収穫日をじっくりと見定めることができるほどの好天に恵まれた2009年は、気品あるシャンパーニュのテロワールと生命力に満ちた力強さが融合した偉大なヴィンテージ、芸術品と呼ぶべき至高のシャンパーニュをお楽しみ下さい。
★2004 サー・ウィンストン・チャーチル(ポル・ロジェ)
ポル・ロジェをこよなく愛した元イギリス首相チャーチル氏へのオマージュを捧げるために造られたプレステージ・キュヴェです。力強くフル・ボディでしっかりと熟成した彼の好みの味わいに仕上がっています。
★2004 S ル・メニル(サロン)
このワインに魂を吹き込むため、要した瓶熟成の期間はじつに11年。長期間、澱とのコンタクトが図られている。ル・メニルのテロワールがもたらす硬質のミネラルと鋭角な酸はようやく和らぎ、アカシアの花、蜂蜜、ノワゼットなどのフレーバーとともに、ピュアにして奥深く、永遠に続くのではないかと錯覚するほどの長い余韻を携えている、ブラン・ド・ブランの頂点と言える一本。
★2002 R.D.(ボランジェ)
“R.D.”は、「Récemment Dégorgé(レサマン・デゴルジェ)」の略で、「最近デゴルジュマンされた」という意味です。この卓越したシャンパーニュは、ラ・グランダネのアッサンブラージュをベースにしていますが、カーヴでの熟成期間がより長いため(最低でも8年間)、複雑なアロマが発達します。デゴルジュマンの日付は裏ラベルに記載されており、本商品はデゴルジュマンされたばかりであるため、見事なフレッシュ感があります。
★2002 ヴィンテージ(クリュッグ)
人を惹きつけるフレッシュな香りは自然な深みと優雅さを秘め、あらゆる種類のフルーツの芳香を濃厚に立ち上らせます。オレンジの多彩なアロマを放つブーケに、リコリス(甘草)と軽やかなチョコレートビスケットの香味が心地良く重なります。口に含むと、驚くほどバランスの良いデリケートな味わいが広がります。極めてフレッシュ、かつトロピカルでワイルドな個性は、まるでフルーツのコンフィのよう。赤や白の果物や柑橘類の風味に、カシス、チョコレート、オレンジピールの砂糖がけ、ココアビーンズ、スモーキーな香りのハチミツ、トーストのフレーバーがいきいきとしたアクセントを添え、長く続く余韻を残します。まさに、フルーツに捧げる讃美歌です。
※キャンセル待ちを受け付けております。
~愛を奏でるワインと共に~
【満席御礼】『乙女と騎士の物語』
定員13名様
2005 Amour de Deutz Blanc de Blancs (Deutz)
アムール・ド・ドゥーツ(ドゥーツ)
2013 Puligny-Montrachet 1er Cru Les Pucelles (Domaine Leflaive)
ピュリニー・モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ピュセル(ドメーヌ・ルフレーヴ)
2013 Chevalier Montrachet Grand Cru (Domaine Leflaive)
シュヴァリエ・モンラッシェ・グラン・クリュ(ドメーヌ・ルフレーヴ)
2014 Chambolle-Musigny 1er Cru Les Amoureuses (Geroges Roumier)
シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・アムルーズ(ジョルジュ・ルーミエ)
2009 Chambolle-Musigny 1er Cru Les Amoureuses (Robert Groffier)
シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・アムルーズ(ロベール・グロフィエ)
1997 Chambolle-Musigny 1er Cru Les Amoureuses (Comte Georges de Vogue)
シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・アムルーズ(コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ)
今回はバレンタインデーにちなんだスペシャル・ワイン会、まずはシャンパーニュから。
まさにズバリ!そのまま『愛』=アムールという名のロマンチックなシャンパーニュが登場いたします。シノワではお馴染みのヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区に有るグラン・クリュの村、Ay=アイ村の代表的メゾン、ドゥーツ社のフラッグ・シップアイテム『アムール・ド・ドゥーツ』。名前に負けず、ボトルのデザインやミュズレに描かれた天使像とお洒落な仕組みがまさに『愛』にふさわしいシャンパーニュと言えます。
続いて白ワインを2本、今回のバレンタインデーの主役『乙女』と『騎士』が登場いたします!ワインラヴァーの方なら既にピーッンと来ている方も!!コート・ド・ボーヌのピュリニー・モンラッシェ村に有る二つの畑『Les Pucelles(レ・ピュセル=乙女(またはメイド)』と『Chevalier(シュヴァリエ)=騎士』です。
この2つの畑を所有し、かつ今回のワイン会に相応しい生産者は、やはりドメーヌ・ルフレーヴ。白ワインの世界最高生産者とも言われるルフレーヴを現在の地位にまで引き上げたアンヌ・クロードは2015年4月にこの世を去りましたが、そのクオリティーは2008年からエリック・ミレー氏に引き継がれ、維持・向上に努めています。若き『乙女』と『騎士』の恋路は如何に!!
残る3本は、バレンタインに纏わるワインと言えばコレですよね!『Les Amoureuses(レザムルーズ)=恋する乙女たち(または恋人達等諸説あり)』。コート・ド・ニュイのシャンボール・ミュジニー村に有るこの畑は特異な地形をしており、その斜面を見下ろす場所に溜池が有り、そこを眺めながらうら若き乙女達が恋の悩みを相談をし合っていた事に因んで付けられたと言われる畑。(諸説有りますが今回はこの解釈で進めさせていただきます)
僅か5.4haのこの畑、今回の3本は超豪華なラインナップです!!先ずトップバッターはこの畑の生産者で一番入手困難と行っても過言では無いジョルジュ・ルーミエの2014年。まだまだ若さは有りますが、付き合い始めて3年目のウキウキ・ワクワクな恋人達の様な感情をきっと表現してくれるはずです。続いてはこの畑の特異な部分、まさに乙女達が語らいあった斜面部を所有するロベール・グロフィエの超優良年2009年を。付き合い始めて8年目の2人の様に、恋から愛を確信した時の様なしっかりとした味わいを表現してくれるでしょう。そして3本目はこの村の代表生産者コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエの1997年をご用意いたしました。丁度20年の節目を迎えた2人、20年分の思い出とこの先に広がる未来への希望を感じさせる、複雑さの奥にピュアで透明感の有る味わいを表現してくれるに違いありません!!皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
※本ワイン会の一般のご予約受付は1月31日(火)14:00よりお受けいたします。
第2回あなたはどちら派?イタリアヴァージョン!!
究極対決!!バローロVSブルネッロ・ディ・モンタルチーノ
定員12名様
1990 Barolo Brunate (Roberto Voerzio)
バローロ・ブルナーテ(ロべルト・ヴォエルツィオ)
1990 Brunello di Montalcino (Campogiovanni)
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ(カンポジョヴァンニ)
1985 Barolo Colonnello (Aldo Conterno)
バローロ・コロネッロ(アルド・コンテルノ)
1982 Brunello di Montalcino Riserva Soldera (Case Basse)
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・リゼルヴァ・ソルデラ(カーゼ・バッセ)
1961 Barolo Riserva (Giacomo Conterno)
バローロ・リゼルヴァ(ジャコモ・コンテルノ)
1961 Brunello di Montalcino Riserva (Biondi)
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・リゼルヴァ(ビオンディ・サンティ)
イタリアワインファンの間で人気を二分する『バローロ』と『ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ』。 荘厳なアルプス山脈に囲まれ、美しく気高いピエモンテ州、厳格で内向的な『バローロ』...
海と山に恵まれ、多くの芸術家を輩出したトスカーナ州、外交的で柔和な『ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ』 互いの歴史は明暗が分かれ、古い歴史を持つ『バローロ』は60年代から70年代ごろにかけての不遇の時代から
モダン派と言われる派閥がブルゴーニュより学んだワイン造りを取り入れ『モダン・バローロ』の世界的シェアを拡大し イタリアワインのトップに上り詰めました、それに伴い歴史あるバローロ生産者も古典派として
再注目を集めさらに価値を高めました。 『ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ』(以下ブルネッロ)は比較的歴史は浅く
創始者『ビオンディ・サンティ社』がサンジョヴェーゼの亜種『ブルネッロ』を使い生み出し歴史がスタートし タニックでボルドーワインを思わせる造りから現在は果実味豊かで心地よい酸味を感じ
まるで上品なブルゴーニュを思わせる優しいタッチへと変化し絶え間なく進化し続けている現在進行のワイン産地です。 今回の対決は3つ時代ごとに分け90年代、80年代、60年代と対決していきます。
まずは90年代バローロからは『モダン・バローロ』の代表格『ロベルト・ヴォエルツィオ』を... 極端な収量制限と細かな区画分けから生み出されるバローロは緻密で荘厳な作品です。
90年代ブルネッロからはトスカーナ州全域でワイン造りを行うサンフェリーチェ社の『カンポジョヴァンニ』を... キアンティクラシコやマレンマと幅広くワイン造りを行いトスカーナ州を知り尽くしたこの有力なカンティーナが造り出す
ブルネッロは外交的な果実味と洗練されたタンニンを味わえるまさにお手本の様なブルネッロです。 次の80年対決バローロは名家コンテルノ家の弟が造りだした『アルド・コンテルノ』の畑シリーズ『コロネッロ』の1985年を... ハイブリッドともいえるワイン造りはモダン派のコンセプトでクラシックな造りをするバローロの新境地を開いた造り手です。
ブルネッロからはこの地方の唯一無二な生産者『カーゼ・バッセ』のバックヴィンテージ1982年を... ブルネッロ・スキャンダルや樽の栓抜き事件など話題に事欠かないカリスマのバックヴィンテージワインは なかなかお目にかかれない超希少な作品です。今回飲み逃すと一生飲めないと言っても過言ではないでしょう!! メインの60年代からは王道で最高な生産者を...バローロからはクラシックの中心『ジャコモ・コンテルノ』の 1961年のリゼルヴァを...長期熟成を経て目覚めたバローロは大輪の薔薇の香りと
高級なシガーを思わせるセクシーな香りをあたりに振りまくことでしょう。 ブルネッロからはブルネッロの創造主『ビオンディ・サンティ』の1961年を...
十分な熟成期間を経たこの作品は本来のブルネッロが求めている優しい果実味 熟成でほどかれた心地よいタンニン、複雑かつシンプルな味わいはブルネッロの真骨頂でしょう。
今回の『あなたはどちら派?』イタリアヴァージョンは永遠のライバル同士です。 異なったキャラクターの両者がどのような表情を見せてくれるか今から楽しみです。 非常にレアなイタリアワインのラインナップをぜひご堪能ください。 皆様のご参加をお待ち申し上げます。
ブルゴーニュの華、シャンボール・ミュジニーの大輪を愛でる
『華麗なるエレガンス、ジョルジュ・ルーミエ』 【満席御礼】
定員12名様
1999 Corton-Charlemagne Grand Cru (Georges Roumier)
コルトン・シャルルマーニュ・グラン・クリュ(ジョルジュ・ルーミエ)
2005 Chambolle-Musigny (Georges Roumier)
シャンボール・ミュジニー(ジョルジュ・ルーミエ)
2005 Chambolle-Musigny 1er Cru Les Cras (Georges Roumier)
シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・クラ(ジョルジュ・ルーミエ)
1999 Bourgogne Rouge (Georges Roumier)
ブルゴーニュ・ルージュ(ジョルジュ・ルーミエ)
1999 Chambolle-Musigny (Georges Roumier)
シャンボール・ミュジニー(ジョルジュ・ルーミエ)
1997 Chambolle-Musigny 1er Cru Les Cras (Georges Roumier)
シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・クラ(ジョルジュ・ルーミエ)
1994 Bonnes-Mares Grand Cru (Georges Roumier)
ボンヌ・マール・グラン・クリュ(ジョルジュ・ルーミエ)
今回のワイン会は現在最も入手困難で価格も高騰している ジョルジュ・ルーミエのワインをお楽しみいただく新春特別企画です
ドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエは1924年に設立された歴史あるドメーヌで、初代ジョルジュ・ルーミエにより 1945年にドメーヌ元詰めを始めています。1957年からはその息子ジャン=マリが継承、そして孫クリストフが1982年よりドメーヌに入り、1992年からドメーヌの全てを任されています。
ブドウはまず畑で厳密に選別が行われ、2003年以降導入された選果台でさらに厳しく選別した後 そのほとんどは除梗されます。発酵は低温浸漬(15°C)してから自然に始まり、一日に2度のピシャージュのあと 32°Cを超えない様に温度管理をされます。華やかなイメージのジョルジュ・ルーミエのワインですが 新樽比率は低く50%以下、しかしながら生まれるワインは華やかでゴージャスな芳香が漂い 味わいは緻密さとピュアさを兼ね備えた色気のある官能的な味わいです。他の追随を許さぬそのエレガント・スタイルはブルゴーニュ・ワインの頂点といっても過言ではないでしょう。
本日最初の1本目はドメーヌ唯一の白ワインからスタートです!!ルーミエ好きな方ならご存知のこの白ワイン コルトンの丘に僅か0.2haだけ所有する畑で、サヴィニー・レ・ボーヌのドメーヌ・シモン・ビーズによって徹底した管理が行われ優良ドメーヌ同士の友情の証とも言えるコルトン・シャルルマーニュからスタートです。
2本目と3本目は近年最高のヴィンテージと言われる2005年村名シャンボール・ミュジニーと華やかさで人気の1級畑レ・クラの飲み比べです。
4本目と5本目はさらにその上をゆく超グレートヴィンテージの1999年からACブルゴーニュと村名シャンボール・ミュジニーの飲み比べで。2005年との比較もお楽しみください。
6本目は現在飲み頃の頂点に達している1997年のレ・クラを。 表土が薄くシャンボール・ミュジニーの中でもハッキリとしたミネラルを感じさせるこの畑のテロワールと たっぷりとした果実の豊かさを体現したこのヴィンテージの個性が融合し、今まさにピークを迎えています。 真価を発揮したジョルジュ・ルーミエのワインはいかに魅力的か!!存分にご堪能ください。
そして、最後の7本目は幻のミュジニーを除けば実質ドメーヌのフラッグシップと呼べるボンヌ・マールを1994年でご用意い この特級畑のテロワールはブルゴーニュに於いて最も特異で、表土が薄く白い小石が多い「テール・ブランシュ」と赤土が厚く重厚なワインを生む「テール・ルージュ」という正反対の区画に分かれます。 通常はそのどちらかの個性が表現されていますが、ジョルジュ・ルーミエの所有する畑は2つテロワールに点在しているため複雑さと透明感を併せ持つ究極の1本です。困難を極めた1994年ヴィンテージだからこそ見えてくる 生ける伝説的ドメーヌによって造られた、偉大なる芸術作品をお楽しみください!!
本日のワイン全ては現当主クリストフの手によって造られ貴重なラインナップです。是非皆様のご参加お待ちしております。