レアものから年代ものまで、毎回様々なテーマを絞り込みセレクトしたシノワワイン会のご案内です。
お好きなお時間にご来店していただき、それぞれのテーブルでご自由にお楽しみください。
但しワインは
18:00
に抜栓します。
ー 大河と時代(とき)のうねりに身を委ねる ー
プランC 『“至高の左岸” と “至玉の右岸”』
定員13名様
1990 Château La Conseillante
1985 Château Haut Brion
1985 Château Ausone
1962 Château Leoville Las Cases
1953 Château Latour
1953 Château Cheval Blanc
1929 Château Lafite Rothschild
ー 歓喜に湧いたヴィンテージ 2017 ー
プランA 『D.R.C7種水平』
定員14名様
2017 Corton
2017 Echezeaux
2017 Grands Echezeaux
2017 Romanee St Vivant
2017 Richebourg
2017 La Tache
2017 Romanee Conti
ー レジェンドたちの生きた証にふれる ー
プランB 『Clos Vougeot』
定員13名様
2009 Clos Vougeot (d'Eugenie)
1999 Clos Vougeot (R.Engel)
1989 Clos de Vougeot Grand Maupertie (Meo-Camuzet)
1972 Clos Vougeot Grand Maupertie (J.Gros)
1962 Clos Vougeot (C.Noellat)
1959 Clos de Vougeot (L'Heritier Guyot)
1945 Clos Vougeot Grand Maupertie (Grivlet)
灼熱の丘!コート・ロティ KING&QUEEN
定員13名様
■2007 Cote Rotie La Mouline(Q) Guigal
■2007 Cote Rotie La Landonne(K) Guigal
■2007 Cote Rotie La Turque(K) Guigal
■2005 Cote Rotie(K) Jammet
■1998 Cote Rotie(K) J.M.Gerin
■1991 Cote Rotie Cote Blonde(Q) R.Rostaing
■1991 Cote Rotie La Landonne(K) R.Rostaing
秋も益々深まるこの季節、シノワ渋谷店では毎年恒例となる南仏ローヌのワイン会を開催致します。
アペラシオン コート・ロティは3つの村から構成され、その中でも核となるのがアンピュイという本当に小さな村(車で通れば村の入り口から出口まで3分とかかりません。)の背面に迫るようにそびえ立つ2つの丘、ブロンド(金髪)ブリュンヌ(銀髪)です。酸化鉄と粘土のブリュンヌからはタフで男性的な味わいが生まれ(即ちKING)、砂と石灰のブロンドからは繊細で女性的な味わい(即ちQUEEN)が生まれます。直訳すると「灼けた丘」、南仏のジリジリと照りつける太陽がそのような地名の由来になったのでしょうが、双璧をなすエルミタージュとの違いは同じ「男性的」という表現の中にもエルミタージュが筋肉隆々だとすればコート・ロティは常に引き締まったデリケートな果実味を湛えていることではないでしょうか。
そのまま飲んでも良しジビエと合わせて尚良し、味わいと懐の深さを併せ持つ野趣溢れるワインで秋の夜長をお楽しみください♬
スタートから全力で!「ローヌの帝王」、ギガルの三兄弟。年々値上がりし、ラヤスと並びローヌの超高級銘柄となっています。
2007年のローヌの評価は2005年と並び、最高のヴィンテージです。夏の夜の冷え込み、秋の日中の高温などが功を期して高い酸と丸いタンニンを持ち合わせたスケールの大きさを感じられます。
1966年からのラ・ムーリーヌは、凝縮感がありながら非常に繊細で上品。
1978年からのラ・ランドンヌは濃厚でタンニンが豊富、ガッチリとしたストラクチャーを持つ堅固な造り。
1985年からのラ・テュルクは特に希少性が高く、凝縮感たっぷりながら果実味も豊富でしなやかな造り、ヴィオニエ種を7%ブレンドする事で他の2つとはまた別の個性を備え、妖艶さが感じられます。
1979年からのジャメ。アンピュイに本拠地を置く知る人ぞ知るコート・ロティの名手です。2005年はヨーロッパ全土で最高の当たり年。ローヌももちろん例外ではありません。そしてお次も名手ジェランからフラッグシップのグラン・プラスを。
樹齢100年近くに及ぶ古樹もブレンドされその奥行き、精妙さは年々増すばかり。トリは1970年からの今やその名を知らぬもの
はいないルネ・ロスタン。2015年からは息子にバトンを託していますが91年はまさにイケイケの時代。常にクラシックに、テロワールに忠実に、30年の熟成を経たKINGとQUEENの夢の共演をお楽しみください。