レアものから年代ものまで、毎回様々なテーマを絞り込みセレクトしたシノワワイン会のご案内です。
お好きなお時間にご来店していただき、それぞれのテーブルでご自由にお楽しみください。
但しワインは
18:00
に抜栓します。
白3種の「初めて」(1stヴィンテージ)も楽しむ
『激レアさんを引き連れてきた。レアワイン大集合!』
定員13名様
2008 Henri Giraud Argonne Rose (Henri Giraud)
2018 Coteaux Champnois Blanc Hommage a Camille (L.Roederer)
2018 Chassagne Montrachet La Maltroie (Leflaive)
2015 La Roche des Demoiselles (Domaine L.Jadot)
2015 Chambertin Clos de Beze (P.Roch)
2007 Clos des Lambrays (T.Merme)
1976 Morey Saint Denis (Grivlet P&F)???
シノワ渋谷店4月ワイン会の開催が決定致しました。今回のテーマは 「レアワイン」。
入手しにくいワインの筆頭でロマネ ・ コンティが思い浮かぶかも知れません。これが大体毎年5000本、同生産者のモンラッシェが3000本、ルロワのミュジニーが600本。こう聞くと「ふーん」かも知れませんが冷静に考えてみてください、この数を世界中の人が分母になって争奪するわけですから凄いことです。 今回ご用意した銘柄はちょっとマニアックで極少生産量の銘柄ばかり、白ワインに関しては全てが初ヴィンテージの記念碑的一本。「飲んだことある」 なんて言ったら周りのワインラヴァーからの見る目も変わってしまうかも!? シノワならではの視点で集めたレアワイン達、どうぞお楽しみください!
〜Vosne Georgesの賛美歌〜
『ニュイ・サン・ジョルジュと言う勿れ!?』
定員13名様
2017 Nuit-Saint-Georges(E.Rouget)
2014 Nuit-Saint-Georges Albuca (C.Tremblay)
2012 Nuit-Saint-Georges La Richemone Cuvee Ultra( P.Minot)
2009 Nuit-Saint-Georges Aux Boudots(M.Camuzet)
1999 Nuit-Saint-Georges Les Chaignots(R.Chevillon)
1989 Nuit-Saint-Georges Damodes(Lechenaut)
1978 Nuit-Saint-Georges Aux Murgers(C.Molineier)
スタートはアンリ・ジャイエの遺志を継ぐエマニュエル・ルジェから。ルジェが飛び地で所有する北側3区画のブレンド。
エキス感と華やかさを感じられる一本です。続いてはこちらも近年極めて入手困難となったセシル・トランブレイ。若干遠いですがれっきとしたアンリ・ジャイエの血統です。アルブカはセシルの持つ一級畑ミュルジェをベースとして村名区画ゼルビューのブレンド。一級畑の内容が7割近く含まれ、かなりコスパの高い洗練された味わいです。
クリストフ・ペロ・ミノが圧倒的地位と人気を確率させたペロ・ミノ。キュヴェウルトラは樹齢の特別に古い樹からのみ造られ、シャンボールミュジニーとニュイ・サン・ジョルジュに1区画ずつあります。リシュモーヌの植樹は1902年と極めて古く、なんと120年です。その他に通常のリシュモーヌも造っていますが、やはり底から湧き上がるようなジワリとくる旨味、安定感がこのキュヴェの特徴でしょう。そして良年のメオ・カミュゼ。ブドは最北に位置し、マルコンソールに隣接。もはやどっちかと言えば完全にV.Rです。J.グリヴォやルロワと並んでメオはこの畑の筆頭生産者です。
そして今回の生産者の中で唯一N.S.Gに特化した生産者、ロベール・シュヴィヨン。特級畑の無いこの村の南北合わせて8もの一級畑を所有、古くから元詰めを開始した生産者としても有名です。シェニョの優美なキャラクターと99年という強いヴィンテージのコントラストにも注目です。そして兄弟で運営されるレシュノー。N.S.Gに本拠地を置きながら、ニュイ地区の殆どのアペラシオンを手がけます。ダモードは直訳して「ご婦人たち」。標高の高さと土質からその名に恥じないデリケートさがあります。
それでいて打てば響くような張りがあるのも素晴らしい側面です。とりを飾るのはカティアール・モリニエ。アンドレが基盤を築きあげ、現在はドメーヌ・シルヴァン・カティアールとして、超入手困難な生産者となりました。78年は言わずと知れたブルゴーニュの金字塔的ヴィンテージ。ミュルジェという北側最高の畑と古典的ブルゴーニュの最強タッグは私たちにこのアペラシオンの新しい魅力を再発見させてくれるのでは無いでしょうか。南北たった1.5kmほどのこの北側の区画のワイン会、ちょっとマニアックで超楽しい、そんな扉を一緒に開いてみませんか!?