レアものから年代ものまで、毎回様々なテーマを絞り込みセレクトしたシノワワイン会のご案内です。
お好きなお時間にご来店していただき、それぞれのテーブルでご自由にお楽しみください。
但しワインは
18:00
に抜栓します。
Happy Valentine! !
Aÿ am Bollinger!
■ M.V Bollinger PN AYC18
■ M.V Bollinger PN TX 17
■ M.V Bollinger PN VE 15
■2002 Bollinger La Grande Annee
■2004 Bollinger La Grande Annee Rose
■2008 Bollinger R.D.
■2013 Bollinger La Côte aux Enfant
■2012 Bollinger Vieilles Vignes Francaises
スタートは3本立ての PN コレクションです。このシリーズは2015年ヴィンテージから始まった新たな試み。数字のヴィンテージを中心として、過去約10年遡りアッサンブラージュされたピノ・ノワール100% の特別キュヴェで、アッサンブラージュの中心となる村の名前を表記し、シリーズ化しています。ヴェルズネィ、トキシエール、アイ。余談ですが16は同じくトキシエール村が採用されました。ジューシーなアイ、繊細なトキシエールミネラルに富むヴェルズネィ。
三者三様の飲み比べはそうそう出来ませんよ。
お次はボランジェの「顔」。熟成ヴィンテージシャンパーニュ、偉大なる年を意味するグラン・ダネを白とロゼで。現在はそれぞれ14と12が最新ヴィンテージになっています。
お次は(Recemment Degorge( レサマン・デゴルジェ)最近のオリ引きを意味する通称アール・ディー。忍耐強くじっくりと熟成させた時間と、デゴルジュマンのタイミング、この 2 つの「時間」のコントラストが奏でるラグジュアリーなハーモニーが R.D. の魅力です。そして、こんなキュヴェ知らなかった!という方も多いはず。ラ・コート・オー・ザンファン。
アイ村の単一畑であるラ・コート・オー・ザンファンはあのコトー・シャンプノワの畑です。昨年の2012ヴィンテージがリリースされると瞬く間に市場から姿を消しました。それもそのはず、年間生産量はわずか数百本。世界規模から見ればゼロに等しい数値です。シノワではセカンドリリースの2013ヴィンテージを運よく一本入手出来ました。
さあ、締めはやはりボランジェのフラッッグシップ、V.V フランセーズの最新ヴィンテージです。砂地に植えられた接木なしの古樹から造られる希少な銘柄はひとたびフィロキセラが侵入したら終わりです。13 年ヴィンテージが先だってリリースされたことからも12年のポテンシャルが期待出来ます。アイ村伝統メゾンのボランジェの魅力を最新事情を絡めながら
ギューっと凝縮したこのワイン会。皆様にとって記憶に残るヴァレンタインの企画となれば幸いです。
〜囲われの美女たち〜
香 囲 粉 陣
■2005 Morey Saint Denis Clos de La Bussiere (G.Roumier)
■2004 Clos Saint Denis (Dujac)
■2004 Clos-Vougeot (R.Engel)
■1999 Gevrey Chambertin Clos St.Jacques (Fourrier)
■1998 Clos de Vougeot (A.H.Noellat)
■1990 Chambertin Clos de Beze (D.Laroze)
■1989 Clos de Tart (Mommesin)
「香囲粉陣」、それは沢山の美女に囲まれているという例え。シノワ渋谷店の新春ワイン会は「クロ(Clos=囲い)」をテーマにしたワイン会。クロづくしで選りすぐりの極上のワイン達をご用意いたしました。果たして囲まれているのは美女たちなのか、それとも飲み手の貴方なのか・・!めくるめくClosの世界へ突入です!極上ワインのスタートを切るのはジョルジュ・ルーミエのクロ・ド・ラ・ビシェール。シャンボール村のカリスマの造るMSDはまさに両村のいいとこ取り、タフさとしなやかさが見事に融合しています。
そしてこれまた今やうなぎのぼりの価格となったドゥジャック、クロ・サン・ドニ。
ジュヴレやシャンボール、白も手がけますがやはりこの生産者はモレでしょう。フィネスの極みとも言える04の可憐な特級畑をお楽しみください。そしてお次は04を最後に消滅した幻のドメーヌ、ルネ・アンジェル。最終ヴィンテージと彼の
フラッグシップのクロ・ヴジョ。当主の急死による後の売却価格はヴォーヌ・ロマネでは過去最高の取引額となったそうです。
そしてお次はしばしば特級を凌ぐポテンシャルを見せるクロ・サン・ジャック。この畑の五傑の一人、フーリエのドメーヌ物です。硬派一徹、その味わいは実直そのもの。足し引き無しの王道ブルゴーニュ、ここにあり。
お次は伝説の生産者、シャルル・ノエラの正式な血統、アラン・ユドロ・ノエラのクロ・ド・ヴジョ。現当主のシャルル・ヴァン・カネットがまだ10歳の頃の正真正銘彼の祖父であるアラン・ユドロの作品です。彼の双璧フラッグシップのリシュ
ヴールと並ぶクロ・ド・ヴジョは名家の伝統の味わいを堪能する事のできる作品です。さて、お次も名門ドルーアン・ラローズ。ジュヴレイ村に居を構え、シャンボールと合わせてグラン・クリュを6つも所有。
家族経営規模としては異例の生産量の半分が特級畑という、衝撃的な事実があります。強さと張りが特徴のクロ・ド・ベーズ。35年という経年は1つの熟成に対しての答えを見出せるのではないでしょうか。
締めは「クロ」をテーマにして外すことは出来ません、モメサン所有時代の89、クロ・ド・タール。タール修道院が単独所有した1141年から一度も分割されずにたったの4所有者のみ。という今回のテーマのトリを飾るのにふさわしき一本
です。
「クロ」という一度もチャレンジした事のなかった、このテーマの為に約4年間かけて少しづつ集めた至極のワイン達。
「美女」は一種の例えではありますが、ブルゴーニュラヴァーにとっては堪らない内容に仕上がったと自負しております。皆様の奮ってのご参加を心よりお待ちしております。